ＪＳＲは、液晶ディスプレー向け材料事業を強化するため、台湾に本格的な研究開発拠点を設けるそうです。
約12億円を投じて月内に着工し、今年12月に完成させるそうです。
試験評価装置に加えてクリーンルームも導入し、電流をかけた際に液晶を一定方向に向かせるために使われる「配向膜」などの材料を開発するそうです。
台湾に液晶パネルの世界的メーカーが集積し、最近はスマートフォン向けにタッチパネル液晶の生産が拡大しているほか、中国でも大規模な液晶パネル工場の新設が計画されている中で、製品開発から技術サポートまで現地で一貫して台湾で行う必要があると判断したようです。
スマートフォンはいろいろなところに影響を及ぼしているようですね。
