素人のひとりごと日記です。
一部上場会社の経営者お二人と飲みに行く機会があった。
とても勉強になるお話を聞かせていただいた。
お二人とも人間的な魅力を感じる。
「海外に行きたがらない若者が多いなどといわれているが
うちの会社では、海外勤務の希望者を聞けば、
なんぼでも手を挙げてくるよ~」
などとおっしゃっていた。
世の中、素晴らしい先輩たちがたくさんいるとあらためて思った。
(^.^)
さて
株価上昇
薄商い
二律背反する相場が続いている。
現物の出来高が少なく
先物で動いている砂上の楼閣相場は、崩れる時は崩れやすい。
逆に昨年もあったようにフワフワ上昇することもある。
外国人投資家の中心は、ヘッジファンド系のオーダーが多く
長期投資家の節はあまりない。
(もちろんくわしくわからない。)
最後に、ベンチマークを取りに欧米の年金基金や個人投資家が
買ってきたとき、または「売り方」がギブアップしたとき
株価が調整局面にはいることがある。
市場専門家のほとんどが強気になったとき
しばらく時間をとってから(1か月くらいなど)
株価は、調整することがある。
このテクニカルは、普通のテクニカル分析よりも当たる。
…
世界の長期投資家は、今の日本株にあまり
関心がないのも一面事実かもしれない。
今の金融マーケットを支配しているのは
お金を借りて運用している人(金利や金融緩和は重要になる)や
少ない元手で大きなレバレッジ運用ができる
先物やオプションなどで相場を動かす
CTAのロボットたちが中心になっている気もする。
そのロボットが見ているひとつが
ドル建て日経平均になる。(または、MSCI Japan Index)
ロボットは、人間にはできない
株式、債券、為替、商品すべてを監視しているので
リスク商品が、同じような動きをしやすい面もある。
(グローバル・マクロの動向も無視できない。)
過剰流動性相場の中で分散投資を叫んでも
長期投資家には、あまり意味がない。
REITは、デリバティブです。
(金融機関は、手数料がもらえるので意味がある。)
投資家とリスク商品を販売する金融機関は、立場が違う。
ロボットは、先物とオプションもやっているので
長期投資家は、しなくても先物とオプションの仕組みを
少しでも理解する必要があるかもしれない。
教科書で勉強するよりも
実際にオプション取引をされている人に
教えてもらう方が、わかりやすいと思う。
証券会社の方に聞くと
「僕やったことがないので、くわしくわからないのですけど~」
などと言いながら、オドオドした説明になったりする。
ますますわからなくなる。
(・・)?
有名な経済評論家の中には、
そういうことで資産運用は、プロにまかせましょうと
アドバイスされる方もいるが
日経新聞の投資信託欄の運用成績を見れば、考えさせられる…
(^_^;)
先物とオプションで一瞬にしてお金が減ったり、増えたりする
世界を見ると、恐くなりますが
その世界を知らないでマーケットを理解することは簡単ではない。
(個人的な考え)
先物とオプションの仕組みを少しでも理解したいものです。
(教材)
FUTURES(株価指数先物取引のすべて)
OPTIONS(株価オプション取引のすべて)
大阪証券取引所発行
無料です。
印刷すると、印刷代が必要です。
…
今年は、強気の予想もしたいと思っていますが
株価上昇
薄商い
二律背反する相場が
いつまでも続くとは思えない。