TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ5253件目 / 全6457件次へ »
ブログ

中国電・鹿島・電化工業が作るほどCO2減るコンクリ製品を開発

中国電力と鹿島、電気化学工業の3社は、製造段階で出るCO2より多くのCO2を吸収する舗装用ブロックなどのコンクリート製品を世界で初めて開発したそうです。
価格は通常の製品より2~3割高いが、コストを下げて事業化も検討するそうです。
鹿島と電気化学工業は2006年、セメントにカルシウムとケイ素の化合物を混ぜることで、CO2を吸収して固まるコンクリートを開発し、今回は中国電力が両社と組んで、石炭火力発電所から出る石炭灰を混ぜたとのことです。
製造時に大量のCO2を排出するセメントの量を約半分に減らし、CO2発生量を抑制したそうです。

れんが型の舗装用ブロックは通常、製造時に1㎥当たり439㎏のCO2が出るそうですが、今回の製品では182㎏の排出で、逆に195㎏のCO2を吸収できるそうです。

コストダウンすれば、環境面を考慮して売れるような気はします。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。