13日の日経平均は10589.76(+76.96) 雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラス2σ上、MACD RCIは上昇。バンドも広がっており、強い上昇基調を維持している。
ダウは11731.90(-23.54)雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσ上、MACD RCIは上昇。一服しているが、節目は維持、上昇基調を保っている。
ドル円は82.78雲の上限83.09、下限82.95を割り込み、基準線82.83も下回り、転換線82.43は維持。ボリンジャーはTPの下、MACD RCIは上昇。節目を割り込み、ドル上昇局面は転換したがまだ円高方向に転換したとはいえず、方向感が乏しい。
ダウは、新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことを嫌気して上昇一服。前週比35000増と10月の高水準ということだが、年末年始要因もあり、需給総数は引き続き減少しており、直ちに景気回復にブレーキがかかったと判断するのは早計なような気もするが、雇用が引き続き懸念材料であることは間違いない。ただしインテルの決算も堅調、ドル円は方向感に乏しいが、スペインなどの国債の応札は順調のようで、欧州の金融危機も少し遠のいているようで、リスクテーキングが縮小する方向にはなっていない。