いよいよ上昇トレンドか

minnsann123さん
minnsann123さん
正月も一週間、鏡開きも控える今日この頃。
菅内閣は、改造と新戦略の始動を目指して、いろいろ発言しているようです。
消費税を社会保障に充てることで、税収を経済対策やインフラ整備に充てようとする計画のようです。
マスコミも、自民党と同じ目線で民主党批判だけでなく、消費税と財政危機の問題を取り上げるようになってきた気がする。
ギリシャ危機から始まり、スペインまで波及したり、イギリスが付加価値税の値上げで対応しようとすることで、今年のトレンドは財政立て直し、社会保障充実、予算収入の確保、といったところに、あるかのよう。

さて、年初の総括は、後日の専門家に任せるとして、今日、ついにBoxを上抜けしたのか、について。
10400円というご祝儀相場のような4日の動きから、昨日は、当面の下値を探る動きになったようだ。詳しくは、先の自己日記参照。
今日は、昨日からの円安とNY市場の好調を受けて、大方の予想通り、寄りつきから高値となった。あっさり10500円を付けると、後場も10525円での攻防になっている。

為替は、ドル83円をキープしたまま、深夜になっても、83.2円の攻防。
アメリカの雇用状況は、好転しているようで、織り込んだ株価も維持されている。

一方、Box相場となっていた日本株は、10500円を超えて、上方に放たれたことになるわけだが、個別の銘柄なら上昇トレンド突入、と簡単に言えるだろうが、個別であってもIR次第で織り込んで騰げている場合もあるので、わずかでもダマシとかいう可能性を捨てないのと同様、全体を反映する日経の株価は、外的要因を無視するわけにはいかないのではないか。

とはいえ、その外的要因も上記のように、日本経済に大きなインパクトを与えるほどのものは無いようなので、たぶん大方の予想は高値更新を探るか伺うかのスタンスで週末を迎えそうである。

とすると、個別の銘柄の基本的な上げ基調は変わらず、個々の投資家のスタンスの違いで売買がなされると見たい。利確、買い戻し、空売り、いろいろあるらしいが、自分の保有株で見ると、利確できるものは少ない。
なので、買いpicsしている銘柄から物色するだけでなく、注目してきた銘柄、業種だけでなく、出遅れ感が残る銘柄など、今後、景気の好転で手が出やすい銘柄を検討していく機会とする、というスタンスを取ってみるべきかも。

ともかく、明日の様子で、どの程度に利確または売買を計画するか決めたい。

なお、今後のNKの動きの想定というか憶測をメモしておく。
明日は、再度いきなり10500円以上を目指すか、利確などで底値の確認に入るか、現時点(NY、為替)では前者としか見えないが、いずれにしても、10400円以下に反落していくことはなさそう。もし、いきなり10300円台になれば、6日の上げは「ダマシ」。今後下げていく可能性が高いとみる。下げに入る理由は、ユーロ圏の不調、雇用統計の予想外の悪化、菅内閣改造問題での頓挫、中国の利上げ、欧米の天候悪化、穀物価格の高騰、など。

さて、どうなるのか、そして、個別の保有株の売り注文をいつ、どの程度にするか。思案はつづく・・・。

関係ないけど、私的理由(趣味)で今度の休日には大阪に行くことにした。
ついでに、関西の景気を肌で感じ、また、少しリフレッシュしてきたいものだ。
1件のコメントがあります
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島次郎さん
投資家のセンチメントは買い ですね。
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