金の延べ棒さんのブログ

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金の仕事日記:ジュラシックパーク

すごい話を聞きました。そりゃー、物事には裏と表といいますか、いろんな視点で捉え方が変わります。でも、その視点は気づきませんでした。


ジュラシックパークが、子供の恐竜のイメージを壊しているという話。


私たちが小さいころは、ガンダムとかキンニクマンとかアトムとかサリーちゃんとか、UFOとかノストラダムスとかネッシーとかいろんな「あこがれ」や「不思議」があったんですよね。

そんな現実ではないアニメや話にあこがれたり、夢を抱いたり、妄想をしていた。妄想ってすごく人にとって大事なことだと思います。ちなみに私は自分を妄想家だと思っていますが。


それが、最近は技術の進歩とともに、あまりにリアルになってきている。それは、もう少し昔ですが、ジュラシックパーク。

CGのあまりの発達が想像力を妨げてしまっている。

ジュラシックパークのあのあまりのリアルさが、子供の夢、妄想を壊してしまっている、という話。ネッシーなんかも全然興味ないし、恐竜についても興味を持たない。事実のみを知識として得るのみ。


今の子供たちの周りには、知識だけを得ざるを得ない要素が、受験とか親とかの教育の問題だけではなくて、たくさん世の中に出てきてしまっているような気がします。

同時に、大人も同じように知識偏重、数字偏重に陥っていかねません。そんなのは面白くもなんともない。絶対、バランスが必要で、デジタルであればアナログ。知識であれば創造。数字であればあいまいさ。片方に寄せてはいけない。


知識ではなく、創造。「感動」「非常識」「妄想」、、、それらの力は一線を超えたパワーを生み出してくれるものだと思っています。

そうだな、子供にも大人にもそんな力を思い出してもらいたい。もっと感情を出せばよい。感動して泣けばよい。常識を疑え。突拍子もない妄想をし続けろ。

それでいいんだー!よ。ね。

そんなことを思った本日でした。


・・・うーん、ちょっと抽象的で話の流れが飛んでいて、意図が伝わらないかもしれませんが、投稿しちゃいます!
11件のコメントがあります
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    たけちゃんマンさん
    2007/6/15 09:15
    金の延べ棒さん、いやいやよく意図は伝わってますよ~とてもクレバーなご意見だと思います。知識偏重主義の時代ではないと思います。何かを知っていると言うのは、そんなに重要ではなくて(調べるということがなくなってネットで検索するという作業になっちゃってる・・・)むしろ、感性、センス、勘、人間味といったことが重要になっているのではないでしょうか。そんな大人の意識が子供にも伝わってるのでしょうね。人間の英知を集めて、バカを作ってるというのは笑い話にもならないですよねぇ~
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    mmmさん
    2007/6/15 10:06
    わかりますわかりますよー。知識とその対にあるものは、陳腐な比喩ですが車の両輪なんですよね。
    ただ、そこから先は私は実はたけちゃんマンさんとは違って、知識「も」重要なのかなーって思います。いろんなことを知れは知るほど、世の中は思いもよらない糸で繋がっているのを感じるんですよね。で、創造性っていうのは、一見無関係そうな事象を繋ぎ合わせて新しいこと・ものを作るっていう側面が結構大きいと思っていて・・・あぁ、うまく説明できないw
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    ミストルテインさん
    2007/6/15 20:27
    ジュラシックパークが、とはいいませんが、映像が
    想像力を奪っているというのは、確かにそうかも
    しれませんね。映像見るのって、とことん受動的に
    なろうと思えば、楽ですもん。

    昔は良く本を読め、と言われて
    実際に読むとその世界を想像してました。
    #「トムソーヤの冒険」「ドリトル先生」「少年ケニヤ」とか

    でも、昔の映像は映像で面白くて、世界にひきこまれ、
    さらに多くのことを、想像してたりしましたけどね。

    大人にとって都合がよいもの、聞き触りの良いもの
    ばかりを、世の中にはびこらせ、それを受け取り
    何がダメ、ここがダメと言われる子供たちは
    かわいそうだと思います。

    もしかしたら、子供たちにあれこれ言う前に、
    近所付き合いから、子供への接し方まで、自分たちが
    変えていかなければいけないのかもしれませんね。
    と、かっこいいこと言っても、自分も全然できてませんが。
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    かずさん
    2007/6/15 20:53
    たしかにそうかもしれませんね~
    小さいころから恐竜といえばあのイメージです^^;

    似たような話で、小説とアニメ、映画もそうですね
    ハリポッターを小説で読んでるときと映画で見たときでは全く違うイメージになってました
    それは小説を読んでいるときに自分のなかで想像して
    キャラクターをつくりあげていたのかも?

    それにつながって個性なども失われてしまう気がします
    メディアで見たものをそのまま取り入れ自分の知識としているために
    インターネットの普及でみんな考えることも似てきてる気がしますしね~
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    金の延べ棒さん、こんばんは、

    どらぱんだは、「人間は感性で生きる」と思っています。その感性を支えるのが「知識」と「経験」だと思っています。ところが、今は、やたらと理屈ばかりつめこまされて、感性を前面に出すと非難や批判されるのが残念でなりません。
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    しろしさん
    2007/6/15 22:43
    確かに最近の映画はリアルだけど、本を読んだ時の想像力にはかなわない事多いですね。

    …でも、子供達がそれを現実として素直に受け止めてしまうのも寂しいかな~。

     最近は、恐竜は爬虫類よりも鳥類に近く、体毛があったんじゃないかとか、あの巨体をあの骨格で支えて早く動ける訳はない、当時の地球の重力が今よりも小さかったからか…
    等々色々な仮説が出てきてますし、大人は疑問を持つ心と幅広い好奇心を持つ為の考える切欠を与えてあげる事も大切な気がしますね(^^)
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    金の延べ棒さん
    2007/6/15 23:19
    皆々様
    コメントありがとうございます。いろんな視点からご意見いただきありがとうございました。

    >たけちゃんマンさん
    知識を知っていることは「そんなに」重要ではない。確かに。

    >mmmさん
    知識を知っている「も」重要。

    ちょっとだけたけちゃんマンさんと言い方が違うだけかもしれませんね。

    >ミストルテインさん
    そう思います。子供が、とか、学校が、とか、国が、という前に、自分たちが変わる必要があるんです。その気付きが子供とか学校とか国を変えていくんだと思います。

    >かずさん
    インターネットの普及でみんな考えていることが似てきている。なるほど。そうかもしれません。
    ためしに突拍子もないことを日記に書くように心がけてみたいと思います。

    >☆☆どらぱんだDD☆☆さん
    感性。大事ですね。

    対象が感性なのかはわかりませんが、非難や批判というのは何も生み出しませんからね。

    >しろしさん
    そうそう。しろしさんみたいにきっかけを与えてくれる大人が増えたらもっとよいことが起こりそうですね。


    いろいろ、私もがんばります!
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    マルメッラータさん
    2007/6/16 13:02
    高校の時、美術と音楽の両方を受けたかったのに、選択科目のためできなかったことを思い出しました。
    数学・英語ももちろん大事ですが、それと同じくらい本当は芸術科目も大事ですよね。
    金の延べ棒さんの日記を読んで、ゆとり教育、心の教育の在り方の本質を見失わないでほしいなぁ・・・と思いました。
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    Tanpanさん
    2007/6/16 22:28
    みんなで本を読みましょ!
    子供にも読ませましょ!
    大人が夢中になって本を読んでいれば子供も興味を持つんじゃないかな?
    本当の面白さって自分が感じるものですもんね。
    「ダビンチ・コード」とか「ハリー・ポッター」とか小説の映画化した物って面白いんだけど、やっぱり本で読んだほうが面白いです。
    技術の進歩も色々と弊害が出ますね。
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    ヒナタさん
    2007/6/16 23:24
    こんばんは
    先日コメントいただいたヒナタです。
    コメントの返し方が分からず無礼失礼いたしました。
    飽きやすさは直せませんが、少し頑張ってみようと思っています。
    有難うございました。
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    SUPERさん
    2007/6/19 19:47
    同感です。
    わたしなんて、今でもUFOやら好き
    あまり現実的にならず大事ですね
    想像力や、個性、感性はそこから来るものだと思います。
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