大納会、ドルが売られて円高で売り優勢も、下値は限定的
29日の日本市場は、反発。
朝方は円高やまちまちの米国株を受けて小安く推移しましたが、
後場に入ると円高の一服感と上海株の上昇を材料に買いに回りました。
日経平均は10344.54円51.91高。取引高は少ないものの底堅い。
米国はエネルギーセクターが引き続き上昇。
ダウ平均は11585.38ドル9.84高
NY市場の為替の動き、ドル売りが進行しました。
7年物国債の入札で落札利回りが市場予想を下回ったことで米長期金利の低下幅が広がり、
ドル売りへ傾斜。ドル円は安値81.63円を付けました。
ドル円は81.67円程
ユーロ円は108.02円程
大納会の本日、前日からの買い勢いもありますが、
年末の輸出関連銘柄による円買い需要の前にドル安となっていることが嫌気されて
寄り付きから売りが優勢と思われますが、下値は限定的となるでしょう。