通信株が総じて軟調。日本経済新聞で、総務省が接続料の算出根拠を開示させる方針を決めたと報じられた。既存業者から見ると、新規参入の増加による競争激化や、採算の悪化が懸念され、買い手控え要因となっているようだ。
報道によると、コストを透明化することで高止まりしている接続料の引き下げにつなげ、通話料の低下を促す狙い。安い通話料やデータ通信サービスを提供する新規事業者の参入にもつなげていくという。
NTTドコモ(9437)の株価は14時30分現在14万2500円(▼1900円)。KDDI(9433)は47万4000円(▼8500円)。ソフトバンク(9984)は2818円(▼29円)。