株式投資をしていると、絶えず気になるのが株価
という存在です。
しかし、株価そのものは市況や景気により、だいぶ
バラつきがあります。
例日経平均が17,000円台と好調だった2007年は、
2万円を目指すと言われ、ITバブルの2000年と
比較されました。
企業のPERも20倍台中ごろの株だらけでしたが、
リーマンショック後の2009年は日経平均が7,000円台
まで落ち込みます。
こうなると日経平均は5,000円まで落ちるとか言われ
中には3,000円台というタイトルの本まで出るくらい
でした。
確かに企業の業績予想は悪くなるのですが、それでも
PER1桁が当たり前の状態になりました。
株価のサイクルを長いスパンで見ていくと、株価に
対する人の判断は実に相対的でよく変わるのだなと
思います。
だからこそ、心のコントロールを常に心がけて
自分なりの判断基準を持つようにしてください。
簡単に言えば、つねに冷静でいることです。
株価が高い時に買わないこと、株価が安い時に
投げ売りしないことなどですが、後で振り返って
後悔したことは次に繰り返さないようにしましょう。
世の中に惑わされて、一時のムードで判断していては
ブームが終わった時と当時に、損失だけが残ります。
人の話や世間のムードに流されるのではなく、
自分の心で判断していくことが大切です。
⇒ http://saig.livedoor.biz/archives/1999295.html
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