リスク警戒から円が買われドル円下落、日本株は若干軟調の兆し
22日の日本市場は円高傾向に振れるドル円を嫌気した売り先行でスタートして
途中先物主導で値を伸ばすも祝日前の手仕舞などが入って上値は重く、
日経平均は反落して、10346.48円24.05安い
米国市場では第3四半期のGDP確報値が発表され、結果は予想を下回ったものの
堅調な景気回復が確認されて買いが優勢
ダウ平均は11559.49ドル26.33高
23日の日本市場は祝日のため休場でした。
米国市場は休暇前のポジション整理もあってかまちまちの動き
原油価格の上昇を背景にエネルギーセクターが上昇したため
ダウ平均は年初来高値を更新して11573.49ドル14.00高
為替の動きは、ユーロが債務問題で揺れて売られユーロ安
全体的にリスク回避志向が強く円買いも進んでいます。
ドル円は82.97円程
ユーロ円は108.86円程
今日の日本市場は祝日後の週末前ということで参加者も少なそうです。
円高を嫌気して売り先行でスタートをすると思われますが、影響は限定的で
終日小幅な動きとなると思われます。
ただし朝鮮半島の情勢は引き続き注意が必要です。
