最近、新卒の就職が話題になりました。
中でも、特に、大卒して、専門学校や大学院に進学する人が増えることが目立ちます。
さらに、文科省の学校基本調査(速報値)によると「今年度、専門学校入学者は26万7077人。うち大卒者は1万9503人で全体の7・3%を占めた。01~08年度は5%台で推移しており、増加傾向を示している。」
その背景としては、「新卒有利」という社会的な暗黙ルールの存在です。
企業側としては、当然ながら、素晴らしい人材を確保したいのです。ここの言う人材とは、現在ではなくでも、将来にかけて、会社に貢献できる人のことです。
つまり、即戦力を求めているではありませんでした。
だが、日本にいる多くは中小企業で、デフレのなか、生き残れるのは必死です。即戦力を新卒より、評価されつつあるはずです。
結果としては、新卒は更に売れなくなるのではないでしょう。