しかし海老蔵のニュースばっかり報道されてるなぁ。
本当つまらないと思いつつもつい暇なので見てしまう時があるけど、いいかげんしつこいのでうんざりする。
しかし親が”息子がご迷惑をお掛けしてすみません”みたいに誤ってるけど、この”ご迷惑をお掛けしてすみません”ってお決まりの言葉、あんまり好きじゃないんだよね。
よく日本では謝罪の時に使われるけどさ。
だって当事者なのにすごい他人事な感じがするし、別に僕は迷惑なんか掛けられてないとも思うから、聞いててイラッとする。
要はこういう結果を踏まえてあんたたちが今後どうしたいかって事でしょ。ご迷惑をお掛けしてみたいに責任の焦点をぼやけさせてしまうと、ほとぼりが冷めたらまた同じような事が起こるんじゃないのって言いたくなる。
で起こっても別に僕には関係ないんだけどね(苦笑)。
でもこういのを見てて感じるんだけど、やっぱり日本の社会において、コミットメントっていう考えが全く浸透していない事は大きなマイナスだね。
高橋洋一さんのに著書、”この金融政策が日本を救う”に出てくる言葉でコミットメントの概念を説明している印象的な箇所がある。
”もともとコミットメントの意味は、具体的な目標について責任を持って期限内に達成する事を約束し、未達成の場合には具体的な形で責任を取る。”
日銀とか自民党や民主党にこのコミットメントという概念が少しでもあればいいんだけどね。そして自分たちにもその考えが浸透していれば、ここまで日本の不況が長引く事もなかったのではないでしょうか。だから日本が長い間市場から評価されていないのは無理もないと思う。
個人的にビジネスやトレードで成功するにもこのコミットメントという考えはすごく重要だと感じる。
コミットメントがないと、失敗のための失敗を繰り返すだろう。