ユリウスさんのブログ
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KAN-FULL BLOGAは期待ハズレ -菅総理の生の声
菅総理のブログ"KAN-FULL BLOG"http://kanfullblog.kantei.go.jp/
、12月13日の冒頭に、総理自身の言葉でこう書いてある。
(前略)目の前の懸案への対応姿勢を説明することが中心となりがちな日々の“ぶら下がり”取材だけでは、なかなか中長期的な政策課題について国民の皆さんに語る場が持てない。そこで、そうしたテーマに特化した発信の場として、毎日は無理だが、ここで先を見据えた私の「肉声」を時折発信してゆこうと思う。
→ これを読んだ時、正直なところ翔年はうれしかった。総理が中長期的な課題を生の声で国民に語りかけるというのだから。
ところが、一目読んで小学生の日記をよんでいるみたいでガッカリした。(小学生諸君、ゴメンなさい、君達の日記は子供にしか書けない視点の何かが書いてあるよね)
「山形農業視察」で総理はこう書いている。
(前略)庄内は全国でも有数のコメどころ。餅への加工など、色々な工夫をしている人たちと車座で話をした。農家民宿を経営している人からは、毎年5千人の宿泊者があるとの話。共通するのは、消費者との直接のつながりを持っていること。コメ農家の現状や大規模化による効率化、6次産業化の実践など、今後のために興味深い視察が出来た。
→ わが国の農業が今おかれている立場、国の食糧自給率、国民にとっての食の安全など、長期的な課題が目の前に山積している。この国が立ち行くために、農業をどのようにするのがいいかという「目標」とそのための「具体的な政策」が聞きたいと思った。喫緊の課題なのだから。あぁ、それなのに総理の生の言葉は「今後のために興味深い視察が出来た」でオシマイ。
「国際アニメフェア」についてはこんな調子。
(前略)青少年育成は重要な課題。同時に、日本のアニメを世界に発信することも重要。『国際アニメフェア』が東京で開催できない事態にならないよう、関係者で努力して欲しい。
→ 確かに総理の生の言葉ではあるが、これを読んで喜ぶ国民がいると思っているのだろうか? お話になりませんね。
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