新しい時代の投資家

はるるっぴさん
ひとりごと日記です。
自分自身の勉強日記です。

目先、FRBの「劇薬」などにより株価が上昇しているようですが
デリバティブの世界では相当ヒドイ状況になっている。

わかりやすいところでは
欧州(スペインやポルトガルなど)のCDS指数が上昇している。

アメリカのCDS指数は、公表もされなくなった様子。
公表もできないくらい悪いと考えることもできる。

ドルの3か月物LIBORの動きもおかしい。

残念ですが、本格的な景気回復は、まだまだ先になるでしょう。


株式市場は、多くの人の心理を反映している。

しかし、ロボットがマーケットに本格的に参入しているので
(日本株市場には、1992年くらいと思う。)
投資家心理だけでは、説明できないところもある。

短期は、人気のある会社への投機になるので
ブームが終わったらおしまいです。

マスコミたちは、ブームを作るが
過剰に報道するので注意を要する。
(マスコミにも立場があることを理解したい。)

ニュースでも真実と反対のことを
自信たっぷりに言っていることがある。

このことは、情報化社会になって
多くの人たちが真実を知ることができるようになり
明らかになってきている。

北朝鮮の問題もユーチューブでの
原田武夫氏(本当の北朝鮮の専門家)のお話が
論理的に説得力を感じる。



テレビ報道でも視聴者が見ている反対の方にいる人が
キャスターに向かって

「もっと強い言葉で言って!」
「もっとインパクトのある言葉を使って!」

果ては

「お化粧をもっと濃くして!」

注文が多い。(女性キャスターの言葉を引用)

過剰な報道に惑わされないようにしたい。

今年10月にフィギュアスケートのNHK杯で
浅田真央ちゃんを見に行った知人の話を聞いた。
真央ちゃんは、思った以上に素敵だと言っていた。

前日に32万円でチケットを売ったダフ屋が逮捕されたので
その日は、空席が多かった。(買う人がどうかと思うが。)

それを知らないでテレビを見ていた人は
「空席が多いなぁ~」と思ったかもしれない。

知人の話がもし正しければ
ダフ屋さんが、確保していた席だったらしい。

「こんなにたくさん~」と思ったと言っていた。

テレビだけ見ているとわからないことが多い。


余談ですが

プロのメイクさんは、厚化粧をしない。
化粧品会社は、厚化粧(化粧品をたっぷり使ってください)と言う。

ビジネスですよ~

今、深刻な金融危機ですが
金融機関は、極度に体調を崩しているところもあるが
厚化粧でごまかしている。

来年には、表面化すると思う。

わたしも、最近、そっくりさんショーで経験した。

控室に入る前は、
普通の女性だったのに

控室から出てきたとき、

「この人さっきの人?」

(・o・)!

と思った。

投資家は、金融機関の厚化粧にごまかされない様にしたい。

ある大手金融機関の事務員さんと話す機会があったが
オンバランスとオフバランスとに分ける事務作業が大変だと言っていた。

意味わかるでしょうか…

偉い人は、立場もあるので言葉に慎重ですが
事務員さんは、適当に喋るので本音を聞けることが多い。

もとい

大手証券会社の少数派エコノミスト(結構人気がある)の話によると

「マスコミのすぐれているのは、話術ですよ~」

お笑いタレント明石家さんまちゃんも
言っていた。

雑誌を見て自分のことが書かれていて
「嘘ばっかり書いて~」と思って

次の記事を読んで
「そうなのか~」と思ってしまう自分が怖い…


投資は、「表面的」な情報より、
自分の肌感覚を重視すべきだと思う。


日本には、たくさんいい会社がある。
日本にしかない、繊細な技術もたくさんある。

いい会社は、お友達もいい会社であることが多い。

伝統的な長期投資家は、このような会社を応援すると
ご褒美をもらえることもあったが

今は簡単にはいかない。

時代の変革期なので、
新しい時代の流れに対応できる
投資家に転換すべきチャンスと考えることもできる。

新しい時代の投資家には

国際感覚
現場を経験する。

修羅場を経験する。(すると体で覚えていく。)
投資の主役ヘッジファンドの知識を持つ

デリバティブを知る
変化に素早く対応するスキルを持つ

買い方だけではなく、売り方の視点(買戻しの動向)も考える。
慢心や決めつけに注意する。
余裕資金で投資をする。

枝を見るだけでなく幹の部分を理解する。
(ここがわからないとブレがでる)

「そもそも金融とは何か?」
「そもそも通貨とは何か?」など

(通貨とは、信用です。)

投資は、難しい。
デリバティブのことがわからないと
永遠に投資のことがわかない。

個人投資家の最大の武器は、「時間」だと思う。


行きつくひとつの答えが

「投資で頼るのは自分の力」かもしれません。


相場の格言

一度だまされるのは相手の責任
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