Vine Linux のメリット

LONERさん
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いまではメジャーではなさそうな Vine Linux だが、Vine にもいいところはある。標準で開発環境がついてくる。emacs もあれば gcc もある。どこまで求めるかにもよるけど。開発環境なんて、インストールすればいいのだけれど、面倒。Linux を組み立てるのを目的にする人はそれでいいと思うが、インストールしてすぐに使いたいという人には不向きだ。だからこそ、初心者におすすめ? ただ、Vine といえども gnome を使うと遅くなる。標準の window manager がなぜ gnome なのかわからない。というか、gnome のいいところがイマイチなのです。そんな私は fluxbox を使用。これがまたすごくて、Vine の fluxbox の色使いは最高。これはすばらしい。ついでに fluxkeys もあるといいんだが。Vine は、日本語環境に強いので、余計な設定をしなくてもいい。Vine project 外 のソフトを使う場合はしらない。Vine のソフトはもともと多くはない。動画作成とかやるなら、ソフトを自分でチューニングするぐらいの腕がいると思う。ただ、昨今では Vine でも いろんなソフトをインストールできるように 専用のリポジトリを用意している。ゲームとかもあるんじゃないか?昨日 Vine Linux 5 にアップグレードした。アップグレードしたら、マウスパッド(pointing device)がちょっとおかしくなった。叩いてもクリックにならないので、付属のボタンを使うことになった。アップグレードするときは、スワップが初期化されていないと出た。これは、swap のドライブを hda6 から sda6 に変えてやることでクリアできた。(/etc/fstab 内)アップグレード直後は、いろんなところに不具合が出た。gedit が動かなかったり emacs が起動しなかったり。apt-get clean とか apt-get check とか(殆ど忘れたけど)、そんなことを繰り返して今に至る。せっかくだから、コンソールログインにしようと思い、default の runlevel を変更した。5 から 3 にすれば OK。しかしこれまた・・・日本語が表示されないもんだから、エラーが出てきても読めないことがあるし、man でマニュアル読んでも表示がおかしくてわけがわからず・・・。英語でもいいから表示できるようになればと思う。どこかの設定を変更したらうまくいくのかな・・・。runlevel の設定は /etc/inittab に記述されている。起動している途中でランレベルを変更するには、init [数値] とすればOK。
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