大手飲料メーカーが、清涼飲料のペットボトルの軽量化や、使い勝手を高めるための容器開発で競っているようです。
飲料の価格競争が激しくなるなかで一段のコスト削減につなげるためのようです。
キリンビバレッジは11月末から「アルカリイオンの水」の2ℓ入りペットボトル容器を、1本42gから国内最軽量の35gに切り替えるそうです。
ペット樹脂を年間約820トン削減し、数千万円の節約効果があるようです。
持ちやすさや、注ぎやすさを重視したデザインも採用しているそうです。
伊藤園は500mlの「お~い お茶」で国内最軽量の1本19gのペットボトルを使っており、年間8億円近い費用が削減できるそうです。
アサヒ飲料も530ml入りのミネラルウオーターの一部で、ペットボトルに使う樹脂の使用量を減らしているそうです。
サントリー食品もウーロン茶や紅茶などのペットボトルの軽量化を進めているそうです。
性能を落とさず、使い勝手が良くなったうえで軽くなるのはいいことですね。