携帯のカメラでも良かったのですが、
数年前に買い換えてからカメラ機能がダウンしたもので（笑）
『やっぱり手振れ補正やオートフォーカスは必須だな』と実感しました。
そこで今日はデジカメについて見てみましょう。
ちょうど、日経トレンディから、デジカメの価格についての記事がありました。（※２）
シェアについて興味があるので、この記事の
データ(コンパクト デジカメのシェア)を棒グラフに作り変えてみました。
（画像参照）
こうして見ると、各社とも勢力が拮抗していることが分かります。
キヤノンが１位ですが、２位群との差はそれほど大きくはありません。
次に下位のリコー、ＨＯＹＡに目を向けてみましょう。
HOYAのデジカメはペンタックスから継承した事を覚えている方もいるかもしれません。
しかし、他の７社と比べると、大きく溝を開けられています。
そこで問題点を２つ挙げます。
・コンパクト デジカメが成熟市場になってきている
・主要なメーカーだけでも９社もあり、今後はつぶし合いになる恐れがある
これにより、シェアの差が致命的な体力になりかねません。
よって、この２社と表に出ていない下位メーカーは厳しい状況になりそうです。
もちろん世界市場は新興国が需要をひっぱり、
乱打戦が回避される可能性もありますが、
海外メーカーのコダックやサムスンも虎視眈々とシェア獲得に乗り出しています。
つまり、コンパクト デジカメのメーカーは淘汰が加速する可能性があります。
デジカメ市場の将来図。
一体どんな絵が写っているのか注目ですね。
（あれ、私はデジカメで何をしようとしていたんだっけ…？）
※２ 日経トレンディより
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101122/1033694/
