北朝鮮問題のマーケットへの影響については判断を誤りました。
朝鮮動乱以来の陸上での発砲事件という新たな展開にも関わらず、日経平均株価は下げ幅を大きく縮めています。
韓国のKOSPIも同様な展開を見せていますので、基本的には戦争に結び付くような大事ではないというマーケットの判断だということだと思います。
正直なところ、北朝鮮の政治体制が過渡期にあって様々な不安要因を抱えた状態にもかかわらず、地政学的なリスクに対する楽観的な反応にかなり意外感を持っています。
このまま、日経平均株価が何事もなかったかのように元の状態に戻るとは考えていないため、様子見の姿勢で臨まざるを得ません。
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