投資が長続きする人、すぐ辞める人の違いは?

坂本彰さん
坂本彰さん
投資を始めてみたけれど、株価下落に耐えきれず
損するとわかり辞めてしまったり、株が大嫌いに
なってしまった人が、あなたの周りにもいると思います。

お金を損するということは人にとって耐えられない
苦痛ですが、それでも長期間投資を続けている人も
います。

一体、この違いはどこから来るのでしょうか?


それは、株をするという行為自体を楽しめるのか?
それとも結果を重視する人か?になります。


現代医学では、楽しむという感覚を大きく2種類に分ける
ことが出来るそうです。

一つはセロトニン系、もう一つはドーパミン系に
なります。


どちらも脳から分泌される神経伝達物質ですが
セロトニン系は結果よりも過程を大事にすることで
より多く生まれるそうです。

ドーパミン系は、過程よりも結果重視になりがちで
勝つことや、儲かる喜びなどの感情で多く生まれます。


ドーパミン系は結果に左右されるので、勝つことは
楽しめるのですが、負けた場合は心と感情がマイナスに
なってしまいます。

不本意な結果が続けば嫌になり、辞めてしまうのも
納得できます。


その半面、セロトニン系は過程そのものを楽しめるので
銘柄選びをする、配当をもらう、業界の将来性を考える
など色々な場面で楽しめることができるのです。

もちろん保有銘柄の株価が下がれば嫌なのは同じですが、
それもまた経験、と判断できるタイプです。


あなたがどちらのタイプか判断する方法としては
株をやっていて楽しかったことは何か?

思い出せるだけ箇条書きにして、その内何割が
結果に依存しているかで判断できるそうです。


私の場合、株を始めて楽しかったことをいくつか
箇条書きにしてみると


・新聞の株価欄をチェックするようになった

・経済面に興味を持つようになった

・ブログを始めた

・メルマガを書くようになった

・株のことで人に話せるようになった

・株のことで人の相談に乗れるようになった

・雑誌に載った

・配当金を山ほど貰った

・株主優待をたくさん貰った

・キャピタルゲインで儲けた

・サラリーマンを辞められた

・独立できた

・自由な人生を送れるようになった

・海外旅行に行けるようになった

・冒険が出来るようになった

・自分に自信がついた

・投資の知識が増えた

・会社四季報に出会えた

・投資のアイデア、ノウハウが蓄積できた

・知恵こそ財産だと気付けた


以上、頭に出てきた数、20になりましたが、
その中で結果重視なものは配当金、株主優待、
キャピタルゲインの3つです。

特にキャピタルゲインは良くも悪くもドーパミンに
かなり影響してしまうので注意が必要ですね。


でも、それ以外のことが17も書けたのは我ながら
良かったと思います。

特に、サラリーマンを辞められて、自由な人生を送れる
ようになったことは絶えずセロトニンが出っぱなしの
ような状態です。

我ながら、かなりラッキーな男です。


今、株をしていてツライ、悩んでいるという人は
過程を楽しめるよう意識して株に取り組んでみましょう。

http://saig.livedoor.biz/archives/1969622.html

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