住設機器最大手の住生活グループは、不動産賃貸大手のレオパレス21の発行済み株式の9.06%を12月に取得するそうです。
レオパレス21の第三者割当増資を住生活Gが18億4440万円で引き受けるとのことです。
レオパレス21への出資で住生活Gは、不動産賃貸事業を拡大する一方、レオパレス21は、賃貸市場の縮小で2期連続の最終赤字に陥るなど経営が悪化しており、住生活Gの支援で再建を目指すようです。
住生活Gは出資後、レオパレス21が管理する全国57万戸の賃貸物件に対して、リフォーム商材などを提供し管理物件の価値を高め、入居率を高めるようです。
相乗効果でレオパレス21を立て直すことができるといいですね。