米中株安が重し、円安を足がかりに9900円超えを狙えるか
17日の日本市場は、米国株安の影響を受けて売りが先行して始まったが、
ドル円の円安を足がかりに買われて日経平均は9800円台を回復しました。
日経平均は9811.66円14.56高
米国市場はまちまちの展開。10月の消費者物価指数など経済指標で予想を下回る結果
となった他、FRBが大手銀行19行に対して資本計画の提出を求めたことで規制強化が懸念されて
金融セクターが売られました。
ダウ平均は11007.88ドル15.62安
為替の動き、ドル円はドルが売られて83.26円付近まで下がっています。
昨日までの買い材料となっていたドル円の円安が弱まり、米中の株安が重しとなって
今日は売りが先行するかと思われます。小幅反落の予想
