はるるっぴさんのブログ
ブログ
シリーズ:投資で損する方法(パート11)
ひとりごと日記です。
パート11も飛ばしていたようです。
○証券会社のいいお客様になる。
証券会社の営業員さんのすすめる商品や
宣伝中の商品に積極的に加入して営業協力する。
証券会社のいいお客さまになる。
支店にいったら、営業員さんではなく、
支店幹部がおでましになるくらい
たくさん手数料を支払って差し上げる。
そして、証券会社に行って
こう言う
「何かおもしろい商品はありませんか~」
または
「今、人気の商品はどれですか~」
損できると思います。
時間とお金があれば、銀行の投資信託の窓口に行く。
金融機関などで開催されるセミナーなどにも
やみくもに積極的に参加する。
耳触りがいい話を聞いて、なぜか納得する。
マスコミや専門家の意見がなぜか自分の意見になる。
また、時間があれば、日本郵政のゆうちょ銀行に行く。
信用金庫でもよいでしょう。
キャンペーンがあれば、粗品に注目して
すすんで、おすすめの投資信託に加入する。
「お客様は、投資に詳しいですねぇ~」
などと言われると
「自分は、投資にくわしいと錯覚する。」(^.^)
さらに損が増えるでしょう。
金融機関は、いいものではなく売りやすいものを売る。
日本郵政は、郵便局だったことを思い出しましょう。
リスク資産を貯金するところではなかった。
金融機関は、お客様のことを
第一に思っていると、ひたすら信じることでしょう。
(もちろん、お客様を大切にしている誠実な金融機関もあります!)
金融機関には、それぞれの立場があるなど考えもしない。
○短期勝負する
証券会社の方に聞いても、短期の投機家は、
よほどの腕利きの人をのぞいて損です。
短期でうまくいかないことは、
たくさんのまじめな本に書いてあります。
短期で儲かるのは、短期勝負を推奨している人でしょう。
ゼロサムゲームを勉強されればわかるかもしれません。
プロ中のプロの短期投機家のヘッジファンドでも
その多くがやられている。
しかし
「わたしは、プロ中のプロです!」
と自信のある方は別です。
世の中、上手い話はない…
○言行一致
言行一致。
言っている事とやっていることが一致していると思っている人。
最近、宝飾品店で販売員さんに言われました。
「金やプラチナは必ず上がりますから、今買っておいた方がお得ですよ~」
わたしは尋ねた。
「必ず上がるのだったら、あなた様は、
金やプラチナを買っていらっしゃるのですか?」
販売員さん
「そう言われると~」(・・?
特に関西の営業マンはわかると思いますが、
買ってもらえそうな人に
「どうですか?」
と聞くと
「考えておきます~」
と返事が返ってくることがある。
考えておきますといって、
考えてくれることはあまりない。(忘れられることはある。)
証券会社のおかかえアナリストも
ある銘柄を推奨して
自分たちの自己売買部門で、その銘柄を売っていることもあるらしい。
言っていることとやっていることが違う。(・.・;)
世界最高級の頭脳、ゴールドマンサックスは、
言行一致ではなく言行不一致。
ビジネスです。
長期投資家は、間違わないようにしたい。
(自分たちの作戦を、相手に教える司令官がいる訳ないでしょう。)
投資家に多くのヒントを教えてくれる歴史を無視する。
太平洋戦争中の日本の大本営参謀本部の発表やマスコミの報道は、
ほとんど間違いだったことは
教科書で勉強した。
本当の投資家で政府の発表を鵜呑みにする人はいない。
自分の五感で感じたものを大切にしたいと思う。
人間は、複雑な動物です。(桂 三枝師匠のお言葉より)
おしまいです。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。