ドル円は82円後半まで上昇、円高一服感がより一層
12日の日本市場日経平均は、米国株安を嫌気して売り先行でスタート
それまで連続で続伸していたことから利益確定売りに出された格好でしょう。
下値は9,700円で底堅く、ユーロのソブリンリスクや中国利上げなど
外的要因にも影響は受けますが、ドル円が上昇すれば今週はさらに伸ばす可能性大。
9724.81円136.65安で引けています。
米国株は、中国の利上げ警戒、ユーロのソブリンリスク再燃でリスク警戒感が強まり
ダウ平均は売りが先行して11192.58ドル90.52安で引けています。
為替はドル円が欧米市場で82.66円まで推移、リスク警戒からの通貨買いや
米国債の買い持ちポジションの手仕舞などが理由と見られます。
日本株は反転の兆しが見えています。
さらに為替環境が改善されれば、今週は日経平均もさらに上値を伸ばしそうです。