個人的見解と主観に満ちみちた希望に満ち溢れた相場展望ですので、参考にすると含み損が発生します。
来週は、アメリカの重要指標が、目白押し。11月15日、小売売上高 ニューヨーク連銀製造業景気指数。11月16日、鉱工業生産。11月17日、10月CPI 10月住宅着工件数。11月18日、新規失業保険申請件数。11月19日、フィラデルフィア連銀景況指数。
最近の相場の難しいところは、重要指数が良い数字であったとしても、ダウ先物が上昇するとは限らないところである。また、ダウ先物が下落したとしても、日経平均が下がるとは限らないところである。日経平均の上げ下げは、円の高安によって、決まると考えるべきか、あるいは、ダウ平均に引きずられる、毎度おなじみの状態に、来週以降戻るのかということが重要になるだろう。したがって、為替の予想に力を入れる必要がある。
いつもなら、円高の予想で良いのだが、ユーロ圏の経済状況の悪化にもかかわらず、ユーロが値を戻しているところが、予想を難しくしている。よって、二通りの予想を立てておく。
予想為替レンジ
円高の場合
ドル円 80.25~82.80
ユーロ円 109.50~113.50
ポンド円 128.80~135.50
円安の場合
ドル円 81.80~84.20
ユーロ円 112.50~115.50
ポンド円 132.50~136.50
アメリカの指標の好転により円安か、あるいは悪化により円高かが焦点になると思うが、どちらかに、一方的に動くということはなく、レンジ相場になると思う。
予想日経平均レンジ
円高の場合
9300~9800
円安の場合
9600~10200
為替の動きに合わせて、日経平均も動くと考えている。この先、年末まで円が強含むのであれば、9000円割れ8000円前半台もありうるが、そうでなければ、9000円より上で動くのではないかと考えている。
現状での暴落は、油断はできないが、どこかの金融機関の破たんでもない限り、ないのではないかと思う。
円が80円を割り、70円前半までの高騰があれば、企業の収益も落ちざるおえないので、その場合は、8000円前半から9000円前半のレンジ相場になるのではないだろうか?(ある意味業績相場)
株価は下落すると何らかの政策等により、吊り上げようとする力が働くので、個別銘柄を安値を拾うほうが良いかもしれない。
来週の注意点
ユーロ、ダウ平均、商品先物などの値動き。
来週の為替はわかりにくいな~
円高、円安、あしたはどっちだ。
「たて、たつんだ○○ー」 (丹下団○○ふうに)
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