予想為替レンジ 実際の為替レンジ 終値
ドル円 80.20～82.20 → 80.60～82.80 82.50
ユーロ円 112.50～115.50 → 111.10～114.20 113.00
ポンド円 128.50～134.50 → 129.90～133.60 133.00
月曜日から円高方向に振れると考えていたが、実際は、円安方向に振れた。週末に、海江田発言を受けて、円高方向への、つまらない仕掛けがあったが、円安傾向は変わらなかった。
予想日経平均 実際の日経平均 終値
9350～9720 9660～9880 9730
為替が、円高方向に振れることで、日経平均が下がると考えていたが、ダウ平均が下がっても、関係なく、為替の水準に合わせて、推移した。先週末より、下げて終わると考えていたが、上げで終わった。
反省点
為替の戻り待ち売りの考え方は、正しかったと思うが、日経平均の上昇は予想外であった。日経平均の上昇は、日本の企業が、平均為替レートを、円高方向に変更したことで、円高ではあるが、収益性の悪化が避けられると考えられたためであると考えられる。この点が甘かったところで、日銀の政策発表会議以降材料出尽くしで下げるとの思い込みのためであった。思い込み、主観に基づいた相場観は排除しなければならない。相場を追うのではなく、相場がどう動くかの予想に力を注ぐ必要がある。
