先週末から強気で連日買いだと言っており、珍しく買いに傾けた発言をしてたのが、ようやく報われました。「俺マジ素敵★w」とか思っていたのは一瞬で、「さぁ次は?」を即座に考えていた自分はやっぱり相場で生きてるんだなと思いました。自分がこの相場で見ていたのは、FOMCと日銀政策決定会合というダブルの大きな出来事で大口がどう動くかでした。決定会合としては、政府/日銀側から見ると円高株安を食い止めたいという思惑。FOMCでは、今まで株高ドル安を散々織り込んできましたし、経済大国日米両国の中央銀行の政策を前に、直前には利確売りが出る訳です。そしてFOMC後では、2兆ドルとも言われたものを織り込んでましたので、早々には円高にならないと。こうなると一旦は上がるだろうと見ておりましたが、一旦これは正解だったという形になりました。ここからになりますが、今日の臨時日銀政策決定会合の中身次第で上値がある程度決まってくるものだと思います。認識としては何もないだろうとは考えておりますが、少なくともREITやETFなどの買い入れの内容が出てくると思いますし、そう悲観するものではないかなと思っております。須田のおばちゃんがいなければ、緩和10兆円ぐらい期待してもいいんですが、おそらくあのおばちゃんが国債買い入れ猛反対してるのでないと見ていいでしょうかね、少しは緩和すべき所なんですが。。。出たらサプライズではありますし、何も出ないことを織り込んだ上で相場は動いていると思いますので、買いリスクも少ないでしょう。さて、問題はNYです。昨日の感じだと首吊り線にも見えなくはありません。今日中に昨日の高値を抜けるかどうかは実は結構大事な所でもあり、上ひげや十字線で終わった場合、中間選挙の支えがなくなった分、少し警戒はしなければいけないかなと思っております。特に共和党に関して言えば、ウォール街の連中にはすり寄りそうですが、オバマ氏みたいな積極財政は取らないでしょう。金融緩和にしても今後は大規模なものが出ず、基本はマーケットや回復中の経済に任せる方向になるのではないかと思います。自分にとってはオバマ大統領は自国だけを見た場合、別に悪い金融政策を取ったとは思っておりません。基軸通貨(キーカレンシー)ですので、ある程度無理な金融緩和をしても自国経済は回ります。ただし、ドル建て資産で新興国などが資産を持っておりますし、世界中が国債を買い支えられている国です。ですので、いくらキーカレンシーとは言え、国債買い入れが減っている状況では、何かのピンチでない限りコレ以上のドルの発行を抑えて通貨としての強さを保たなければいけない状況になりつつあるわけです。自分のツイッターはこちらから↓グルっぽはこちらから↓http://group.ameba.jp/group/lC0PYsHzAw2L/※ ペタに関しては、記事内のみになります。気が向いたらお願いします。人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへまた、経済対策に関しても官僚主導では単なるばら撒きに終わっています。何10兆円も使って、グリーンニューディール(笑)で終わっている状況だとそれは叩かれて当然です。日本でも問題ですが、何を具体的に作って、とか指示したり民間が主導しないといけない状態なんですよね。ある程度癒着はそこであったとしても、それがうまくいくかが問題で。そのやり方がまずかったからこそ日本の政治家みたいなミスをしている訳で…。ま、そういうコネもなかったんでしょうね、オバマさんは。政治家ってやっぱ難しいですね。。。真面目でいい政策だと思ってるんですがね、色々と。ただちょっと世の中の仕組み無視したり、甘くみすぎただけで。ちょっと話はずれましたが、このばら撒きが終わるということに対して、いつ気付くかどうか。ばら撒きは日米両方必要だと思ってますし、日銀の手段が一番実は正しい方向なのですが…、これじゃあ産業は活性しません。しかも日銀の持っている力だと産業は活性化しません。政府のやり口を考えるとこの買い一服後は大きく下落すると考えており、その転換が個別OP精算あたりになるのではないかなと見ています。一旦は上昇と考えておりますし、もう一段上の9500~9750位でSQは見ておりますが、警戒が必要なラインであり、今後の政策や世界経済の流れなどを考えながら望む必要があるかと見ております。