エルピーダが年初来安値・７－９月期は前四半期比で減収減益

[agawaさん]

エルピーダメモリ（６６６５）が安い。１１月１日につけた年初来安値７９０円を下回った。７－９月期は４－６月期比で減収減益となり、第３四半期の業績に対して警戒感が強くなっている。

同社は１日引け後、中間期（第２四半期累計期間）の業績見込みを発表した。１０年９月中間期の連結営業損益は６７５億円の黒字の見込み（前年同期４１５億円の赤字）。連結純損益は３９５億円の黒字の見込み（前年同期５１６億円の赤字）。

ＤＲＡＭの出荷ビットが増加したこと及びＤＲＡＭの平均販売単価が上回ったことや、生産プロセスの微細化による製品当たりのコスト低減等により、黒字転換となる見込み。７－９月期の３カ月では、ＤＲＡＭ価格の下落と急激な円高の影響により前四半期比で減収減益となる見込み。

エルピーダの株価は１０時１１分現在７６２円（▼７６２円）。
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