映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ドル押し戻される

11月1日の日経平均は9154.72(-47.73) 雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス2σの下、MACD RCIは下降。長いうわヒゲをだし、バンドも広がっており、すっかり下降トレンドで、下げの勢いは強い。週足転換線も下抜けており、週足のマイナスσの近辺で、週足のMACDはシグナルに接近。週足遅行線が雲の下限とぶつかる8909あたりが下値のめどと思われるが、さらに下げると、中期の支えも失いかねない。

ダウは11124.62(+6.13)雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσ11138を切ってきた。MACD RCIは天井を打って下降を開始。瞬間的に大きく上げたが、結局引き戻され、長いうわヒゲを引いており、上値の重さを印象づける。なお上昇基調だが、上げ疲れが濃厚になっている。

ドル円は80.51雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσの下、MACD RCIは中折れ。いったん大きくドルが買い戻されたが、押し戻されて元の木阿弥。

IMS製造業指数の改善が顕著で、ダウは上げたが、一方ドルが買い戻され、綱引きでダウは小動きとなっている。一方個人消費は3ヶ月連続でわずかに上昇しているが、依然として伸び悩み。FOMC、日銀の決定会合、雇用統計を控え、動きにくいようだ。だが、いずれにせよ、量的緩和期待であげてきたダウは頭うちになりそうだ。一方アメリカの10年もの国債の金利が底打ち反転しつつあったが、週足転換線水準で大きくうわヒゲを出して押し戻されてしまっており、ドルも結局押し戻された。ただ10年もの国債の金利の週足MACD,RCIは底打ちしており、金利は明らかに底打ちの過程にあると思われ、中期的には円高トレンドもそろそろ転換を始めそうに思われるが、なかなか重い。日経平均もまだ反転のきっかけをつかめず。
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