DRAGON'さんのブログ
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「韓国が人為的に為替防衛」 日本がIMFに抗議文書
…どうも記事からすると日本が6月頃に既に送っていたらしいのですが…
http://www.chosunonline.com/news/20101101000008
”「韓国政府は為替市場への介入を自制すべきだ」との批判が論議を呼んだ日本の金融当局が、今年6月にも同じ趣旨の抗議文書を国際通貨基金(IMF)に送っていたことが、31日までに分かった。
IMFに近い専門家によると、日本銀行は当時、韓国が為替市場に介入し、ウォン高を人為的に防ごうとしているとする文書をIMFに提出したという。日本の金融当局がIMFに文書形式で抗議の意思を伝えるのは異例のことだ。
IMFは6月23日から2週間にわたり、韓国との間で実施した年次協議の報告書で、「為替市場に対する介入は、過度な変動性を緩和する程度に制限されるべきだ」と勧告していた。
専門家は、IMFによる勧告について、日本の金融当局による強硬な抗議をある程度反映したものとみている。
日本の野田佳彦財務相は先月13日、衆院予算委員会で「ウォンは確かに随時介入している」と述べたほか、ソウルで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議について、「当然のことながら通貨安競争が大きな議題になるため、議長国である韓国の役割が厳しく問われるだろう」と批判した。同日、菅直人首相も韓国と中国を念頭に、「特定国が自国の通貨だけを人為的に低く誘導するのは、G20の協力に背くものだ」と発言した。
日本政府が相次いで韓国政府の為替政策を問題視するのは、急激な円高が原因だ。ウォンが円に比べ相対的に安く推移すれば、日本の輸出企業は韓国企業との競争で不利な立場に追い込まれるため、当局が直接批判を行ったといえる。
円相場は対ドルで今年6月末に1ドル=90円台を超えて以降、急速に上昇している。先月29日にはニューヨーク市場で同80円37銭まで上昇し、1995年4月以来の高値を記録した。これにより、過去最高値(79円75銭)を更新するのは時間の問題だとの見方も出ている。”
正直、中韓に媚びを売っている現政権が、こんな事を言っているとは俄かに信じがたい物があるのですが…
(ついでに言うと韓国のニュースソースは飛ばしが多いので、それも信じにくい理由の一つ)
ただ、ロイター辺りを拾えば分かる様に韓国はアジアの通貨でも頻繁に介入をしているのは確か。
…大概にしておけって思っている国は結構いそうな気がしますがね。
(アメリカが中国程問題にしてないのは中国の方が問題として大きいのと一応は日本と同じで極東の防波堤だから…と自分は思っているのですが)
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韓国はインタゲ政策を導入済みでなかったでしたっけ。
その影響もあるやも知れません。
だとしたら、韓国の為替介入批判はあまり意味を持ちません。 それよりも自国のインタゲ政策導入をまず、為すべきです。
無意味なドル円介入、口先介入をやっているヒマがあったら、日銀法の再改正、インタゲ政策導入に動くべきなのです。
民主党のやることはホントにおかしい
こんばんは。コメントありがとうございます。
韓国の場合確かにインタゲはやっていますがコントロール出来ているかとなるとかなり疑問な気が…
ただ、まぁそれは兎も角、日銀法の再改正やインタゲ政策導入に動くべきと言う意見には賛同しますね。
これに関しては民主党も一部の議員がやってませんでしたか?
ただ全体意見になるのは当分先でしょうがね…
(つーか、トップがもっと積極的にやるべきですよね…)
では、失礼します。
韓国のインタゲ政策は成功しているようです。 安定したウオン安は、安定したインフレ率の賜物。
インタゲ政策については日銀が毛嫌いしているので、介入についての報道に偏重するのかも知れません。
日銀は日本という国を潰すつもりなのですかね。
おはようございます。コメントありがとうございます。
日銀の方は兎も角、韓国のインタゲは…
ウォンのボラリティが大きい、これは国内の輸出入のバランスを考えるとウォンは狭いバンドに納めないといけないが簡単にオーバーシュートしてしまい、常にどちらかの方に張り付いている期間が長い。
また輸出が好調といっても、そもそもサムスン電子すら主要な株主は韓国にとって外国人投資家と言う状態で薄利多売状態が長く続く中、国内の富が配当と言う形で海外へ流れて設備投資に向かいにくい。
国内の雇用情勢が既に日本よりはるかに悪い。
国内の物価が月単位で数パーセント変動している。(もっぱら上昇している)
比較的最近に土地バブルが潰れた。
…ぶっちゃけ上げろって言うならまだあるんですが、こう言うのを見ていると単にインタゲと言うより既に韓国経済の構造上のインフレで国民も結構国外脱出(留学のまま親子とも帰って来ない、アメリカに出産しに行って子供にアメリカ国籍を与える等アメリカでも問題視されている)している状態を考えると、とてもじゃないですが成功しているとは言い難いです。
…と言うのが韓国に対しての私の見方です。
では、失礼します。
韓国企業の躍進振りと日本企業の凋落振り、そして、高いGDP成長率を持続している状況からは、全体としては成功していると言えるでしょう。
ゆえに、海外からの投資が韓国に流れ込みまくるわけです。 ウオンのボラテリにはそれも効いていると思います。 提示されていることで問題なのは土地バブルだけかなと、、。
嫌韓は分かりますが、嫌いな相手からも学ぶことは大切。 韓国は日本嫌いですが、過去(今も)、日本から学びまくってきました。 今は、日本が学ぶべき点が結構多いのでは?
ちなみに戦前の日本精神(スパルタ的なとこ)、韓国には今も生きているように見えます。 軍経由で温存されているのでしょうね。 戦前が全否定された日本では全く消えていますが。
こんばんは。コメントありがとうございます。
なんか誤解を受けている様なので先に断って置きますが、こちらは事実を上げているのですが。
韓国のニュースソースを数サイト(例えば朝鮮日報、東亞日報、中央日報、聯合ニュース辺りは日本語のサイトがありますが)毎日見てれば国民が物価高でひいひい言っているのが分かると思いますし、貿易黒字がと言っている割には政府主体で構造調整(潰れそうな企業の債務を見て債務を調整すれば立て直す事が出来る企業は手助けをし、そうでない企業は清算する)していたりとか、それは酷い物ですよ。
(リーマンショック以降、経済力の強い財閥系の企業でもポコポコ潰れてますしね)
私は日本と韓国どちらに住みたいかって言うなら、まだ日本の方が住みたいです。
別に韓国に学ぶべき点が無い(例えば意思決定の速さやセグメントの振り分け等)とは言いませんが、自分が見ている限り日本で報道されている韓国社会なんて一昔前の中国礼賛記事なみに薄っぺらいと思いますがね。
では、失礼します。
PS.
それに韓国の場合、素材やら部品等の仕入れをかなり日本に頼っているので(実際韓国にとって対日貿易は毎年赤字になっている)ウォン安円高って言う現在の状態でアメリカの方が急ピッチでドル安にして行こうと言う状態は日本以上に痛いのでは?と思うのですがね。
比較的最近の日経の記事ですが↓ http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819691E0E5E2E2908DE0E5E3E2E0E2E3E29C9CEAE2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
これに、だいたい自分の懸念通りの事が書いて有ります。
一度IMFにお世話になってから株式市場も日本以上に海外投資家に影響され易い状態(と言うか本当にやりたい放題やっている)ですし、私としては韓国の良い面だけ見て日本に取り入れようとするとえらい目に会いそうなきがするのですが。
(日本にインタゲが必要と言うのは否定してないので、あしからず)
挙げている事実はむしろ、いいことばかりだと思います。
失業率の上下動、人材移動の活発さ、企業のスクラップ&ビルド、先進国への留学熱、、、明治から昭和までの高度成長期の日本で当たり前に見られた現象が、韓国には今ある、ということです。
変動はあるが、変動しつつ、生活が向上している、、それが発展する自由経済国家の当たり前の姿。
安定しているが生活が相対的に貧しくなっていく、、これは社会主義化した国の姿。 昭和50年代以降の日本もそうなってきたわけですが、それ以降の日本しか知らない世代は、そこを基準に判断してしまうようです。 こういうヒトばかりだと日本の将来は暗い
安定=停滞=経済的敗北であり、変化=進化=経済的勝利、なのです。
素材、生産財も含め、日韓の差がどんどん縮小している事実に、素直に目を向けるべきでしょう。
あと、日経記事ですが、これって景気局面での一時的現象でしょう。対日本でも類似の記事が書けます。
レス返しが遅くなってすいません。仕事だったもので。
さて、お互いの見方の相違なんで、現時点でこれ以上議論しても不毛とは思いますが。一応書いておくと…
>> 安定=停滞=経済的敗北であり、変化=進化=経済的勝利、なのです。
程度問題なんじゃないですか。
韓国の2009年度時点での平均賃金上昇率は1.7%です。
(ウェブ魚拓になりますが証拠です↓)
http://megalodon.jp/2010-0114-1259-54/www.chosunonline.com/news/20100114000007
対して2009年時点でのインフレ率は2.8%
http://ecodb.net/country/KR/imf_inflation.html
インフレ率が高いせいで実質給与が目減りしているんですが。
一応2010年度平均はどうなるか分かりませんが、
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2010/1275381796638Staff/view
この辺りからすると給与の上昇率は2.75%
今年の予定インフレ率は3%ですから2年連続給与目減りですね。
…なんなら他の項目も数字上げて良いですが。
(物価の高さと給与額の対比を日本と比べた奴でも上げますか?)
基本的に国政って言うのは最大の受益者は当事国の国民になるべきですよね。
韓国の場合、現在十全にそれが果たせているのかって言うと私は疑問に思っているのですが。
jojuさんの言う所の”生活が向上している”って部分は私が多数のソースを見る限り韓国は数年にわたり逆に悪化している様に思えます。
これ以上議論を続けると言うなら韓国の生活が、どう向上しているのか具体的なソースを幾つか示していただけませんか?
では、失礼します。
リーマンショック後だけとらえて生活レベル云々を言うのは、どうかと思います。
長期的に見れば、日韓の生活レベル格差は縮小傾向ですよ。
自分は5年ほど前から、1年の1/3を韓国を2/3を日本で仕事しています。
韓国は自分の業種でいえば、実はリーマンショックの影響はほとんどないと思いますね・・・。リーマン直後は設備投資も抑えていましたが、今年に入って抑えていた去年を合わせて2年分の設備投資を行なっています。
鉄道などのインフラ整備も進んだり、マンションが建ったりと極端に言えば行く度に驚かされますね。
韓国企業によって、助けられた日本の企業は本当に多いと思いますよ。
うちの会社も韓国とお付き合いしていたお陰で黒字転換でき、上方修正も出すことができました。
嫌韓なのは大いに理解できるのです、私もそうですから。
しかし、国際的にも韓国の評価はウナギ登りであることは間違いなく(ゆえに海外投資が大流入、、日本とは逆に)、そこを無視して、「エクボもあばた」の批判をするのはどうかな、というのが当方の見解。
好き嫌い関係なく、エクボはエクボで素直に学びましょう、そのほうが嫌いな奴にも勝てますから、、ということです。
そのためには、エクボとあばたを混同しない冷静な目が必要で、嫌い嫌いでカッカすると、それが出来なくなる(韓国については、中堅評論家の中でそういう論陣を張ってしまっているヒトが見受けられます)。
喧嘩(嫌韓)で勝つには、冷静でなければイケナイ、、、と最後に親父ギャグで締めさせていただきます(--;
韓国にいれば、韓国のいいとこも悪いとこも見えるし、日本も素晴らしいとこも見えます。
それを反韓で片付けてしまうと、そのうち韓国に追い越されてしまうと思います。
韓国の方が雇用が不安定な分、努力家が多いですから・・・
私の書き方が至らなくて熱い議論になってしまったかも知れません。
嫌い=全否定になってしまうと、相手の良いところを吸収出来なくなってしまう。 嫌いだからこそ、学ばねばならないのですが(勝つために)、そういう柔軟性が不足しているのではないか、という感じを昨今の対韓論調に抱いていたゆえ、やや熱くなってしまったわけです。 何もドラゴンさんがそうだと言うわけでなく、なのですが。
おはようございます。
まぁ嫌いな相手でも良い所を見つけて他山の石にせよって事は肝に銘じておくとしましょう。普段の生活でも忘れがちになりやすく中々に難しい事ですからね。
では、失礼します。
PS.
ただ、繰り返しておきますが…
これ以上真面目に論議するなら個人の主観を排除する為に双方ソースを持ち寄って、それに対し分析を加えて行くべきではないですか。
(もっとも、ここのコメ欄では狭すぎてあっという間に字数制限に引っ掛かってしまうので、やるならもっと広いとこでやりたいと言うのは有るんですがね…)
それが無いと、このまま続けても不毛な論議になると思うのですがね。