【ワシントン斉藤信宏】29日のニューヨーク外国為替市場は、米国が大規模な追加金融緩和に踏み切るとの思惑などを背景にドル売り・円買いが加速した。円相場は前日午後5時比66銭円高・ドル安の1ドル=80円37銭まで上昇して取引を終えた。25日につけた約15年半ぶりの高値を更新し、95年4月に記録した戦後最高値(79円75銭)に一段と近づいた。
早朝発表された10年7~9月期の米実質国内総生産(GDP)の速報値が、年率換算で前期(4~6月期)比2・0%増と米景気回復の鈍化を裏付ける内容となったほか、米ミシガン大学調査の10月の消費者景況感指数が下方修正されたことなどをきっかけに米景気の先行き懸念が拡大。米連邦準備制度理事会(FRB)が11月2~3日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で「大規模な追加緩和を行う」(米大手証券エコノミスト)との観測が広がり、円高・ドル安が進んだ。FOMCを目前に市場の円高・ドル安圧力が強まっており、投資家の間では「週明けの東京市場で円相場が一気に1ドル=80円を突破する可能性がある」との声も出ている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20101030dde001020012000c.html
幼稚な為替操作は今年中に辞めて欲しいものです。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
yocさん、こんばんは。
いくら円高、不景気と言われてもどこかにお金は流れますから、それを見つけた者だけが勝者となるのですが。本来あるべき通貨の存在する意味に疑問を感じ始めました。
いくら円高、不景気と言われてもどこかにお金は流れますから、それを見つけた者だけが勝者となるのですが。本来あるべき通貨の存在する意味に疑問を感じ始めました。
こんばんは。
さがってもチャンス、上がってもチャンス。
ほどほどに参加すれば面白いでしょうね。
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