ドル上昇へ転換できるか

[映画ずきのしんちゃんさん]

10月26日の日経平均は9387.03（+9.65）　雲上、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσをわずかにきり、MACD、RCIは底ばいから底うち。雲の上限9301、週足転換線9260の上で下値を保ってきているが、転換線が基準線を下抜け、バンドが広がっており、転換線で頭を抑えられている、苦しい。数日後に雲のねじれが控えており、持ち合いを離れる可能性が高いが、上昇転換できるかどうか予断を許さない。　

ダウは11126.28（-43.18）雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσ上、MACD　RCIは天井。なお上昇基調を保っているが、上値が重くなっている。

ドル円は81.76雲、基準線の下だが、窓をあけて上昇、転換線81.19を上抜けてきた。ボリンジャーはマイナスσの内側にはいってきて、MACD　RCIは底打ち。

ダウは、量的緩和の規模が小さいという報道を受けて下落。米国債10年ものの金利は、基準線、転換線を上抜け、雲の下2.667に迫っている。ボリンジャーもプラスσでバンドが広がっており、明らかに上昇基調に転じてきており、これを映してドル高にややふれつつある。日経平均がこうしたドル高への動きに反応するかどうか注目だ。