G20受けて米国は上昇。来週FOMCの追加金融緩和期待が支配的
G20後の反応は、円高の是正ではなく一層の円高となりました。
ドル円は一時80.41まで下げ15年ぶりの安値をマークしたことで
80円割れの可能性が強まっています。
25日の日経平均は9401.16円25.55安の反落、方向感のない薄商いで、
円高への懸念が株価を圧迫しています。
反面米国25日は、11月2-3日のFOMCで追加金融緩和として
2度目の資産買い入れが実施されるのではとの期待から幅広い銘柄で買われ、
ダウ平均は、11164.03ドル31.49高。
9月の中古住宅販売件数も予想を上回る結果で好感されました。
ドル円は80.8円付近、ドルが他主要通貨に対しても軟化しています。
今日も円高が重しとなりそうですが、反面米国の株高は好感され、
為替の動きを見ながら方向性を探ることになりそうです。
企業の決算発表も本格化しますね