ついでに「バブルの元凶」

[暇人２８号さん]

「バブルが弾ける」というと「不動産」ばかりが注目されるが、個人的には「人件費」つまり「個人所得」こそが一番の元凶だと思っている。
バブルが弾けると同時に不動産価格などはそれに見合ったレベルに即落するが、一度上がった「生活の質」はなかなか下げられないのが人情だ。サラリーマンの給料が典型で理髪料なんかもいい例だと思う。時間をかけてゆっくりと下がっていき、それが適正レベルに下がり切るまでは経済の低迷は続くのではないか、というのが私の持論である。
日本の現状は「正社員と非正規の給料格差」がバロメータで、これが同じになるまで本当の景気回復はないと思っている。
さて中国や如何に？