[クパチーノ(米カリフォルニア) 20日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は20日、スマートフォン(多機能型携帯)「iPhone(アイフォーン)」やタブレット型パソコン(PC)「iPad(アイパッド)」の機能を搭載したラップトップPC、新型「マックブック・エア」を発表した。
軽量・薄型が特徴で、価格は999ドルからとなっている。アイフォーンやアイパッド向けにアプリを配信する「アップストア」への接続機能も搭載した。
従来型PCのハードドライブではなく、アイパッドのようなフラッシュストレージで動くため、瞬時に起動し、2倍の速さでデータ保存が可能だという。
ジョブズCEOは新型マックブック・エアに関して、投資家や記者団を前に「マックブックとアイパッドを一緒にしたらどうなるだろうと自問した。これがその結果だ」と述べた。
4月に発売したアイパッドにより、低価格帯ラップトップPCの販売は影響を受けており、一部ではアイパッドとマックが共にシェアを奪い合わないかとの懸念も出ている。
これに対しカウフマン・ブラザーズのアナリスト、ショー・ウー氏は「アップルは製品ラインを統合、簡素化している」と指摘。「アイフォーンやアイパッドで学んだ強みを引き出し、その技術をマックに投入している。非常に理にかなっている」と述べた。
© Thomson Reuters 2010 All rights reserved.
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17761720101021
非常にほしいですが、客観的に見て
新製品を出すスピードが早い気もします…
あんまり出しすぎると需要的にはどうなんでしょう…