見えてきた、08年相場の火種

銀行株の動向次第でしょうが
明るい展望ではないように思えます

米シティなど米銀が設立を準備している
サブプライム対策用共同受け皿ファンドへの出資要請が
三菱UFJにも寄せられたとする13日の新聞記事を読んで、
1991年の湾岸戦争時、わが国が多国籍軍に対して経済支援を
求められた経緯を思い出した人もおられるでしょう
くしくもアメリカ大統領は父ブッシュ大統領!!

出資要請が来た三菱UFJ(みずほFGと三井住友FGにもきている)
がどう対応するかが焦点である。
15日の日経新聞によると、総額で500億ドルの基金を設立し
3分の一に相当する150億ドルが邦銀への割り当てという。
このプラン、日本的な感覚からすれば
すでに政府が発表した貸し手への金利凍結策と同様に
ナマクラ対策としか言いようがないと思うのだが…。
ともあれ、サブプラ問題は欧米の金融機関のこととして、
それとは距離があると考えていたわが邦銀が
同じ船に乗せられるというのでは、市場が驚くのも無理がない。
150億ドル割当というのはあまりにも法外な金額だろう。
=一部ストックステーション記事より引用=
歴史はまたしても繰り返すのでしょうか?
2件のコメントがあります
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銀行株が上昇トレンドのけん引役になることは
ないでしょう
銀行株は買わない方が賢明です
出資要請受け入れたら、日本の銀行の株価はどうなってしまうのでしょう・・・。
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