金曜の相場所感でお伝えした銘柄ですが、自分が今一番重要だと考えているセクターが「金融株」とディフェンシブの「内需株」が下げに寄与しているものだと考えています。円高がどうこうとか前日のブログでもお伝えしている通りそこまで重要視してませんが、金融株・内需株が日経平均やTOPIX、相場のセンチメントで大きく関わっていることは確かです。その中である1つのニュースをおくばせながら見ました。http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17677020101014そして、来週の決算発表スケジュールに、Citi・BOAとありますが、ここが焦点と見ます。出尽くしになるかそれとも、反落するか、見通しがどんなのが出るのか、重要な部分であります。今週末からは日本企業の決算も始まりますのでこれも要注意。円高での業績懸念が出ている分、いいものはきちんと反応すると見ていますが。。。チャートで見た場合、タイトルの118.5212ドル.ドル建て日経平均で見た際の木曜の高値がここになります。ここを超えた場合、さらに上値を取っていこうという意識が生まれるでしょう。これが円安で来るのか、円高のまま超えてくるのか、それともこのまま反落か…。NYに関しても、ダウのチャートはWトップに見えなく、週末2営業日高値を超えていなく、高値切り下げ、安値切り下げ型で反落にも見えなくもありませんが、上昇途中と見えないこともありません。その流れを見るのが月曜ということになります。アメリカ個別OP精算で、マネーの流れは確実に変わっていると見ており、欧州/米時間で何かしら今までと違った新しい動きが出るのではないかと見ています。基本景気回復による株価上昇は、金融株主導で動くことが多いです。昨年の長く続いた上昇も、金融株主導での株価回復でした。今回はただ単にドル安・金融緩和期待での機械株などでの上昇がメインで、この買っている主体はPKOなどによる支えからのCTAやHFが出動しているだけかなと。金融株が日米両方で現在、反落しており、BOAのCDSスプレッドもかなり高い位置まで来ています。日本に関しては買い残の多さもあるかと思いますが、ここにファンダメ要因が何か関わってるのではないかと、2番底へのきな臭い感じがしてなりません。今現状で、伸びると思われるセクターは東電・JR東日本などのディフェンシブセクター。円高懸念で外需に伸びがあっても決算前の仕掛けと見える分、ここでしか日経が伸びることは期待が出来ません。金融株、主にメガバンク(SMFG/MUFG/MFG)とこの内需2つから日経やトピックスが伸びるかどうか判断したいと考えています。一旦は明日・明後日が流れの節目と考えて、前半は、様子見。後半は前半の流れに沿ってポジションを取る感じで行きます。【株価天気予想】【相場展開予想】前半の流れを受け継ぐ形。月曜・火曜次第で決めます。【売買方針】金融株に順張り。【想定レンジ】 9,000(節目)~9,700(直近高値)自分のツイッターはこちらから↓グルっぽはこちらから↓http://group.ameba.jp/group/lC0PYsHzAw2L/※ ペタに関しては、記事内のみになります。気が向いたらお願いします。人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへ