ポイント
9月21日分のFOMC議事録の内容が好感されて、ダウ平均株価が小幅ながらも上昇したことを受けて、今日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できそうです。9,455円の近辺を想定しています。ザラバでは、これから発表される8月の機械受注統計が気になりますが、米国で引け後の時間外にインテルが好決算を発表していることもあって、前日とは異なる底堅い推移を期待しています。
米国株式市場の動向
スタート直後から軟調気味に推移していたダウ平均株価は、午後2時に発表された9月21日分のFOMC議事録を好感して盛り返しました。10.16ドル、0.09%の小幅高で終えています。
加えて、引け後に発表されたインテルの決算がコンセンサスを大きく上回り、1.07%高であった株価が、引け後にさらに0.86%上昇しています。
米国株式市場については、後ほど詳細にご報告します。
今日の日経平均株価は?
CMEの日経先物価格(円ベース)9,455円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。
インテル効果でもう少し高めになるかもしれません。
ザラバでは、8月の機械受注統計の動向から目を離せません。ただし、ドル円がこの後落ち着いた動きを見せるならば、前日とは異なって、比較的に底堅い展開になることを期待しています。
今日は機械受注の他、9月のマネーストックが発表されます。決算は、ドトール日レスホールディングス、キャンドゥ、ダイセキなど33社ほどです。
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