12日、日経平均は大幅続落の9388.64円200.24安となりました。ドル円が82円を切っても日銀の介入は見られず、失望売りが広がりました。
米国市場ダウ平均は始め反落スタートでしたが、FOMC議事録が公表されると追加金融緩和への期待が高まって買い優勢に11020.40 ドル10.06高の小幅続伸で引けています。取引後に発表されたインテルの決算は予想を上回る好決算となっており明日も期待できそうです。
為替は、米国が追加金融緩和を行う可能性が強まったことでドル円は軟調推移、欧米市場では81.70円で引けています。依然として強い円高の状況をみて日銀の円売り介入が入る可能性も強まっています。
大幅続落となった日経平均は今日も為替の動きに影響を受けるでしょう。但し米国決算の結果が良いことや、中国株の指数の好調を受けて買い戻しも入るのでは。