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SEO対策の基礎知識


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 ネットをよく利用する人は「SEO」という言葉を一度は目にしたことがあると思います。SEOとは「検索エンジン最適化」、わかりやすくいえばロボット型検索エンジンで上位に表示されるように、自分のホームページを作り変えることです。検索エンジン対策の重要性でも述べたように、訪問者の約80%が検索エンジン経由で訪れます。

 しかも、そのほとんどがGoogle、Yahoo!JAPAN、MSNなどのロボット型検索エンジンからの訪問者です。当サイトも、検索エンジン経由からのアクセスは、ほとんどロボット型で、ディレクトリ型からのアクセスは思ったほど少ないですね。一応、ほとんどの大手ディレクトリ型検索エンジンに登録されているのですが。

 ですから、ロボット型検索エンジン経由の訪問者を獲得する、SEO対策は非常に重要になってきます。そこで、ここではSEOについての基礎知識を講座したいと思います。


□SEOの目的

 ロボット型検索エンジンは、クローラー(ロボット)というプログラムが自動的に数多くのホームページを取得、蓄積しておき、検索したいキーワードを入力すると、関連した内容のページが表示されるようになっています。

 たとえば、Googleで『内職』というキーワードを入力すると、約723,000件(2005年3月現在)もの『内職』というキーワードに関連したページがヒットします。1ページには10件のページが表示されるのですが、まさか全てのページを見る人はいませんよね。多くの人は上位に表示されているページから順に見ていき、1、2ページまでしか見てくれません。ある調査によれば、検索エンジン利用者の70%が2ページまでしか見ていない、という結果も出ています。

 ですから、3ページ以降に表示されているページは、検索されていてもほとんど目に留まることはありません。これは、悲しいですよね。しかも、検索エンジンを使うユーザーは、自分が探し求めている情報に関する「キーワード」を入力して、そのキーワードに関連した検索結果によって、あなたのページにアクセスしてきます。

 つまり、アフィリエイトサイトの場合、非常にコンバージョン率(契約や購入まで結びついた割合)が高い訪問者ということになります。ですから、目的のキーワードで上位表示し、コンバージョン率が高い訪問者を自分のサイトに沢山呼び込むことこそが、SEOの目的なのです。


□上位表示するには?

 検索機能でキーワードを入力すると、そのキーワードにより関連したページから順に表示されていきますが、この順位はアルゴリズムというプログラムにより決定されます。ですから、このアルゴリズムに合わせたページを作ることで、上位に表示させることができるわけですよね。

 ちなみに、このアルゴリズムは数百個もの条件があるのですが、大きく分けて「ページ内要因」と「ページ外要因」の2つの要因からページを評価していきます。

 ページ内要因とは、そのページの中に存在する要素のことです。たとえば、ページの中の文字やその出現回数、文字の位置や配置場所などです。一方、ページ外要因は、ページの外に存在する要素のことです。たとえば、対象ページに別のページからどのくらいの数のリンクが張られているのか?リンクが張られているアンカーテキスト上の文字は何か?などです。ロボット型は、このページ内に含まれる要素とページの外に存在する要素、この2つを分析してページの評価を行っていきます。


□ページ内要因

 ページ内要因の評価基準の中で、特に「テキストマッチ」は重要視されています。テキストマッチとは、検索で入力したキーワードと対象ページのテキストに含まれるキーワードがどのくらいマッチしているのか、を判断する方法です。ですから、検索で入力した「キーワード」と同じ言葉がページ上のテキスト(画像で作られた文字はロボットは読み取れません。)になければ、検索にはヒットしません。

 このテキストマッチは、キーワードがどのくらいの頻度(キーワード出現率)で、どこの位置に記載されているのか(キーワード位置)、どのタグに配置されているのか(キーワードの配置場所)などの要素で判断していきます。ですから、上位表示したいキーワードの「キーワード出現率」「キーワード位置」「キーワードの配置場所」の3つの要素を最適化することで、キーワードとページとがマッチしていると評価してもらえます。


□ページ外要因

 ページ外要因では、リンクポピュラリティーとリンクレピュテーションという評価方法があります。まず、リンクポピュラリティーとは、張られているリンクの「数」と「質」によってサイトの重要度を判断しようとする方法です。代表的なものは、Googleが採用するページランクがあります。

 リンクの「数」は、どれだけ多くのサイトからリンクを受けているのか、ページの重要度を判断するものです。人気のあるサイトは、他の多くのサイトからリンクをしてもらえるものです。ですから、リンクされている数が多いほど、人気サイトに違いないと高く評価されます。

 リンクの「質」というは、リンク元サイトの重要性も考慮してページの重要性を判断しようとするものです。同じリンクをもらうのであれば、重要なページやテーマの関連性が強いページからのリンクは高く評価されます。

 一方、リンクレピュテーションは、リンク先のページの内容を判断するために、リンク元サイトのアンカーテキスト(タグに囲まれた文字列)の情報を元に判断するという方法です。

 たとえば、リンク先ページのアンカーテキストに「内職」という文字が書かれていれば、リンク先ページと「内職」の関連性が強まります。ですから、当サイトへのリンクに「内職的貯蓄節約生活」というアンカーテストを張ってもらえば、「内職」「貯蓄」「節約生活」のキーワードに関連するサイトであると、ロボットは認識します。

 ページ外要因は、リンクポピュラリティーで評価を高め、リンクレピュテーションで関連性を強めることで、評価対象のページがロボットに高く評価されるのです。
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