9月の米国雇用統計はコンセンサスを下回りました。
非農業部門雇用者数は5千人の減少という事前予想に対して、9万5千人減。民間部門雇用者数は7万5千人増の予想に対して6万4千人増にとどまっています。
失業率は9.7%のコンセンサスに対して9.6%と僅かに改善しています。
この数字を受けて、ドル円は一時大きくドル安(円高)に振れましたが、すぐに落ち着きを見せています。
大証のイブニングセッションでは日経先物価格が瞬間的に大きく下落したのですが、すぐに戻しています。
というわけで、期待が大きかった割には、あまり目立った動きはありませんでした。
GLOBEXのダウも一時下げ幅を縮めましたが、再び34ドル安と発表前の水準に戻しています。
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