民主党政権の閣僚って、何でこうなんでしょうね...(呆)
難しい状況にあることなんて言われなくとも分かるっちゅうのに、何でわざわざ副財務相の立場にいる人間が、”ダメ押し”発言するかなぁ。状況悪化に拍車を駆ける発言しか思いつかないのなら、黙ってろ(怒)って感じです。
財務相があとで牽制を入れたようですが いつまでも”頑張ります”的な発言をオウムみたいに繰り返すんじゃなくて、そろそろ知恵を駆使した牽制のコメントを考えておいて欲しいものです。実弾は政権や閣僚のポケットマネーではなく国民の血税なんですからね。
<東京外為>円続伸、82円台前半…財務相がけん制
20時43分配信 毎日新聞
7日の東京外国為替市場は、一時1ドル=82円24銭まで上昇し、95年5月下旬以来15年4カ月ぶりの円高・ドル安水準を更新した。市場で米国の追加金融緩和観測が一段と高まったうえ、週末にワシントンで開かれる先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控え、政府・日銀による為替介入への警戒感が後退したことも影響し、ドル売りが加速した。午後5時時点は前日比68銭円高・ドル安の1ドル=82円42~45銭で取引された。
6日に発表された米雇用関連統計が市場予測に反して悪化し、米連邦準備制度理事会(FRB)が11月初旬の連邦公開市場委員会(FOMC)で、大規模な追加金融緩和を発表するとの観測が一段と強まった。これを受け、同日の米ニューヨーク市場で円相場は1ドル=82円75銭まで急伸した。
7日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、朝方から1ドル=82円台後半で取引された。午後には、桜井充副財務相が記者会見で、G7での為替をめぐる議論について「日本側が思っている方向に進んでいくのは難しいのではないか」と発言。市場の介入警戒感が後退し、円が一段と買われる展開となった。
その後、野田佳彦財務相が同日夕に「必要な時に断固たる措置(をとる)というのは変わらない」とけん制。円相場はやや円安方向に振れた。【大久保渉】
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20101007-00000076-mai-market
タグ
#為替
5件のコメントがあります
1~5件 / 全5件
なんか、論旨をパクられたような気がするけど...ま、いっか(笑)
非常に良く似た視点で書かれている記事がありましたのでご紹介。タイムスタンプを見て分かる通り、私の感想は記事を読んで生まれたものではなく、為替と株式のチャートを見て感じたものです。同じ日に記事が書かれたことは気になりますが、ま、世の中には同じことを考える人もいるということで(笑)
<特集>円高が招くミスリード、国内外で異なる日本株の水準
10月8日(金)19時28分配信 モーニングスター
10年9月、NYダウの月間騰落率はプラス7.72%となり、09年7月(プラス8.58%)以来の上げ幅を記録した。ナスダック総合株価指数でもプラス12.04%と09年4月(プラス12.35%)以来17カ月ぶりの大幅高となった。背景には8月の住宅市場の好転など足元の米景気指標に改善の兆しが出てきたことや、企業業績が想定ほど落ち込まないという期待感の広がり、企業による自社株買いの実施などが挙げられる。一方、日本株の9月パフォーマンスは日経平均株価でプラス6.18%、TOPIXでプラス3.09%と米国株に比べて回復が鈍い。特に9月末時点の年初来リターンではNYダウのプラス3.45%に対し、日経平均株価がマイナス11.16%と雲泥の差となっている。
日経平均株価とNYダウとを比較する指標としてNN倍率(=日経平均株価/NYダウ)の推移を見ると、足元の日経平均株価はいつ急反発しても不思議ではない水準にある。日々の日経平均株価・終値とNYダウ・終値とで算出したNN倍率では、9月30日時点で0.86倍と年初の1.00倍から大幅に低下。リーマン・ショック後にあたる08年10月28日の0.84倍以来の低水準となっている。
過去10年間におけるNN倍率の推移を見ると、0.9倍を割り込んだのは03年4月28日、08年10月27-28日、09年11月27日の合計3回のみ。加えて、いずれのときも早々に1倍台を回復している。NN倍率の回帰性には根拠がないものの、NN倍率が急低下し、日本株に相対的な割安感が出たときには資金が流入する傾向があるといえよう。また、国内外の機関投資家による日経平均株価買い・NYダウ売りというアービトラージ(裁定取引)が入ることも想定される。
ただ、足元では過去の経験則が効いていない。NN倍率は8月初旬に0.9倍を割り込んだあとも反発の兆しを見せず、ずるずると下落が続いている。相対的には足元の日経平均株価に割安感があるにもかかわらず、NYダウのパフォーマンスを上回る上昇とならないのはなぜだろうか。
要因は円高にある。
日本株式市場は売買代金シェアの6割超を外国人投資家によって占められているため、外国人投資家の視点により日本株を分析することは重要なポイントだ。これを踏まえ、ドルベースに換算したNN倍率(以下、ドル建てNN倍率(注))の推移を見ると、足元の状況はがらりと一変する。
直近9月30日時点のドル建てNN倍率は1.04倍であり、通常のNN倍率0.86倍とは大きくカイ離している。ドル建てNN倍率の過去推移を見ると、年初の1.08倍からの落ち込みも小さく、リーマン・ショック後である08年10月28日時点のドル建てNN倍率0.88倍とも水準を異にしている。これは大幅な円高進行を受けて円資産の1つである日本株の資産価値が押し上げられ、足元では通常のNN倍率よりドル建てNN倍率のほうが大きく算出されるためだ。
通常のNN倍率では足元で相対的な日本株の割安感が見て取れたが、外国人投資家の視点を考慮したドル建てNN倍率では、現値水準の日本株に割安感があるとは言い難い。基本戦略として割安な投資対象を狙う海外投資家にとっては足元の日本株に魅力は乏しく、将来的な日本株への資金流入が起こりづらくなる可能性があるといえるだろう。(杉山容俊)
(注):東京時間午後5時時点の為替レートを用いて日経平均株価・終値をドル換算したもので算出。通常のNN倍率との比較を可能とするために100倍調整を実施。
提供:モーニングスター社
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20101008-00521201-mosf-stocks
非常に良く似た視点で書かれている記事がありましたのでご紹介。タイムスタンプを見て分かる通り、私の感想は記事を読んで生まれたものではなく、為替と株式のチャートを見て感じたものです。同じ日に記事が書かれたことは気になりますが、ま、世の中には同じことを考える人もいるということで(笑)
<特集>円高が招くミスリード、国内外で異なる日本株の水準
10月8日(金)19時28分配信 モーニングスター
10年9月、NYダウの月間騰落率はプラス7.72%となり、09年7月(プラス8.58%)以来の上げ幅を記録した。ナスダック総合株価指数でもプラス12.04%と09年4月(プラス12.35%)以来17カ月ぶりの大幅高となった。背景には8月の住宅市場の好転など足元の米景気指標に改善の兆しが出てきたことや、企業業績が想定ほど落ち込まないという期待感の広がり、企業による自社株買いの実施などが挙げられる。一方、日本株の9月パフォーマンスは日経平均株価でプラス6.18%、TOPIXでプラス3.09%と米国株に比べて回復が鈍い。特に9月末時点の年初来リターンではNYダウのプラス3.45%に対し、日経平均株価がマイナス11.16%と雲泥の差となっている。
日経平均株価とNYダウとを比較する指標としてNN倍率(=日経平均株価/NYダウ)の推移を見ると、足元の日経平均株価はいつ急反発しても不思議ではない水準にある。日々の日経平均株価・終値とNYダウ・終値とで算出したNN倍率では、9月30日時点で0.86倍と年初の1.00倍から大幅に低下。リーマン・ショック後にあたる08年10月28日の0.84倍以来の低水準となっている。
過去10年間におけるNN倍率の推移を見ると、0.9倍を割り込んだのは03年4月28日、08年10月27-28日、09年11月27日の合計3回のみ。加えて、いずれのときも早々に1倍台を回復している。NN倍率の回帰性には根拠がないものの、NN倍率が急低下し、日本株に相対的な割安感が出たときには資金が流入する傾向があるといえよう。また、国内外の機関投資家による日経平均株価買い・NYダウ売りというアービトラージ(裁定取引)が入ることも想定される。
ただ、足元では過去の経験則が効いていない。NN倍率は8月初旬に0.9倍を割り込んだあとも反発の兆しを見せず、ずるずると下落が続いている。相対的には足元の日経平均株価に割安感があるにもかかわらず、NYダウのパフォーマンスを上回る上昇とならないのはなぜだろうか。
要因は円高にある。
日本株式市場は売買代金シェアの6割超を外国人投資家によって占められているため、外国人投資家の視点により日本株を分析することは重要なポイントだ。これを踏まえ、ドルベースに換算したNN倍率(以下、ドル建てNN倍率(注))の推移を見ると、足元の状況はがらりと一変する。
直近9月30日時点のドル建てNN倍率は1.04倍であり、通常のNN倍率0.86倍とは大きくカイ離している。ドル建てNN倍率の過去推移を見ると、年初の1.08倍からの落ち込みも小さく、リーマン・ショック後である08年10月28日時点のドル建てNN倍率0.88倍とも水準を異にしている。これは大幅な円高進行を受けて円資産の1つである日本株の資産価値が押し上げられ、足元では通常のNN倍率よりドル建てNN倍率のほうが大きく算出されるためだ。
通常のNN倍率では足元で相対的な日本株の割安感が見て取れたが、外国人投資家の視点を考慮したドル建てNN倍率では、現値水準の日本株に割安感があるとは言い難い。基本戦略として割安な投資対象を狙う海外投資家にとっては足元の日本株に魅力は乏しく、将来的な日本株への資金流入が起こりづらくなる可能性があるといえるだろう。(杉山容俊)
(注):東京時間午後5時時点の為替レートを用いて日経平均株価・終値をドル換算したもので算出。通常のNN倍率との比較を可能とするために100倍調整を実施。
提供:モーニングスター社
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20101008-00521201-mosf-stocks
レミオさん
こんばんは。
他国と比べてマネーサプライをあまりしてこなかったことを考慮すると、もっと円高に振れていてもおかしくないという理屈なんでしょうが、やはり円高は円高で産業界としては大きな痛手ですよね。それでもまだ円安という理屈をこねるアナリストは転職して大学で経済学の講師でもしてた方が良いと思います。
NKの水準については、為替の円高が解消されない限り、残念ながら今が妥当な数字という意見に同調せざるを得ません。実際、ドル換算でNKのチャートを見るとそんなに悪くないんですよね。日本のマーケットで動いているお金の7割近くが海外からのものですから、円換算でパフォーマンスが悪かろうと7割近くを占める海外投資家にとっては全然関係ない話なんです。日本のマーケットですが円で生活する日本人だけが割りを喰っている状態です。
産業界は頑張っているのに政治家が積極的に邪魔をするという感じ。何も慌てて米国債を買う必要はなかったと思います。当面、米国債を買うようなフリをして時間稼ぎをして、政府として資源備蓄をする際の決済時に米ドルを遣えば良かったんじゃないかと思います。
買ったドルはドル安で価値が目減りし、米国債を買って利回りが悪化し、一体どれだけ血税の無駄遣いをしたら気が済むの?って感じです(怒)
こんばんは。
他国と比べてマネーサプライをあまりしてこなかったことを考慮すると、もっと円高に振れていてもおかしくないという理屈なんでしょうが、やはり円高は円高で産業界としては大きな痛手ですよね。それでもまだ円安という理屈をこねるアナリストは転職して大学で経済学の講師でもしてた方が良いと思います。
NKの水準については、為替の円高が解消されない限り、残念ながら今が妥当な数字という意見に同調せざるを得ません。実際、ドル換算でNKのチャートを見るとそんなに悪くないんですよね。日本のマーケットで動いているお金の7割近くが海外からのものですから、円換算でパフォーマンスが悪かろうと7割近くを占める海外投資家にとっては全然関係ない話なんです。日本のマーケットですが円で生活する日本人だけが割りを喰っている状態です。
産業界は頑張っているのに政治家が積極的に邪魔をするという感じ。何も慌てて米国債を買う必要はなかったと思います。当面、米国債を買うようなフリをして時間稼ぎをして、政府として資源備蓄をする際の決済時に米ドルを遣えば良かったんじゃないかと思います。
買ったドルはドル安で価値が目減りし、米国債を買って利回りが悪化し、一体どれだけ血税の無駄遣いをしたら気が済むの?って感じです(怒)
フォーナインさん
こんばんは。
前回80円を割ったのは1993年ですよね。その時のNKは18000円です。
あるアナリストが当時の日本全体の総資産が現状より4割減っているそうです。
それを考えると確かに円高に振れてますが、まだまだ円安なんて言ってました。
そう考えるとNK9500円前後の株価は妥当な数字だなんて・・・(悲)。
株で儲ける気が失せるような、コメントの連発に失望してしまいました。
日銀砲も諸外国への根回しが必要なのと、アメリカの中間選挙を考えると
お人好しな、菅君、野田君、白川君では3回目の為替介入は出来ないんではないでしょうか。何せ、前回の為替介入に投入した資金を米国債に充てた位ですから・・・
早くまともな、政権と日銀にっなってもらわないと、国が崩壊してしまいそうです。
こんばんは。
前回80円を割ったのは1993年ですよね。その時のNKは18000円です。
あるアナリストが当時の日本全体の総資産が現状より4割減っているそうです。
それを考えると確かに円高に振れてますが、まだまだ円安なんて言ってました。
そう考えるとNK9500円前後の株価は妥当な数字だなんて・・・(悲)。
株で儲ける気が失せるような、コメントの連発に失望してしまいました。
日銀砲も諸外国への根回しが必要なのと、アメリカの中間選挙を考えると
お人好しな、菅君、野田君、白川君では3回目の為替介入は出来ないんではないでしょうか。何せ、前回の為替介入に投入した資金を米国債に充てた位ですから・・・
早くまともな、政権と日銀にっなってもらわないと、国が崩壊してしまいそうです。
(ゆ)さん
こんばんは。
介入前よりも更に円高に進んでしまいましたね。国民の血税2兆円が死に金になってしまいました...本当に前回介入したのかなぁ...まさか服を着たとか(以下自粛)
こんばんは。
介入前よりも更に円高に進んでしまいましたね。国民の血税2兆円が死に金になってしまいました...本当に前回介入したのかなぁ...まさか服を着たとか(以下自粛)
こんばんは。
なんで、前回介入したレベルで再度介入しないのですかね?
気まぐれ介入だったのですかね。。。
なんで、前回介入したレベルで再度介入しないのですかね?
気まぐれ介入だったのですかね。。。