松尾バナナさんのブログ
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昨日の日銀
昨日、日銀が政府、市場の想定を上回る金融緩和の新しい方向に、
踏み出したことへの評価が多く見られます。
またツールを用意しただけなので、本番はこれからだという意見、
基金の金額が少なすぎるとういう意見、
また、これでは、円高に歯止めがかからないという意見、
様々な発言や情報が現在飛びかっています。
金融の門外漢であり、
一零細投資家としましては、
この当該システムは、
全くのところ制御は不能ではありますが、
可観測であるのには間違いありません。
誰もが見ることは出来ます、いや見ています。
デイトレではないので、
日本株が、どう動くだろうと、じっくり眺められます。
どうなるのか、、
前回二日の日記で、書きましたように、
インタビュー:日銀は量的緩和に工夫の余地=武藤大和総研理事長(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-17474920101001
は、やはりその論旨の多くの点で、
日銀の金融緩和の地ならしのためのものだったのでしょう。
やはり日銀ファミリーは「グル」?
>具体的な緩和策として、量的緩和もありえるとし、当座預金残高を目標とする従来のやり方だけでなく、FRB(連邦準備理事会)のような直接的な資産買入れ方法もあるとして、「工夫の余地がある」と述べた。さらに「財政政策との協調という観点からは国債買い切りオペの増額も考えられる」と指摘し、国債買い切りオペが財政拡大を招くとの懸念についても、現在のデフレ局面では、インフレや金利上昇を問題にする状況にはないとの考えを示した。
<政府の介入は1回限りで終わらせず>
政府の対応に関して「いったん介入した以上、成功しないと政府の信認にかかわる重要な局面だ」との認識から、為替介入単独でなく財政・金融政策が協調して対応することが望ましいとの考えを示した。9月15日の政府の介入姿勢については評価できるとし、今後の展開についても「急激な円高には効果があるような規模の介入が必要」との考えを示した。
現在、↓ 83.03 - 83.07
遺憾で愚かな仙谷官房長官の言を借りると、
83円割れが、日銀の介入点であるとのこと。
現在、それを試すべく挑戦しているスジ、、があります。
この武藤氏の話が、
本当に日銀の意向のものなら、
やはり、83円割れでの、為替介入があると、
予想するのが妥当でしょうか。
これからどうなるのか、
動くだけでも、面白いと感じます。
>動くだけでも、面白いと感じます。
面白いですなぁ~
久々にワクワクする!((o( ̄ー ̄)o)) ワクワク
いつも驚くのは、
貴方の各方面に渡る投資の知識と実践の幅広さです。
でも、意味フーの日記の文言を、解読するのは
ロゼッタストーンを解析した、シャンボリオンのようにはまいりません。
なにせ初心者、とても追いつかないことは分かります。
みやまな鉄砲長さんの努力と、センスには勝てません。
先週から、なんだかテクニカルが面白くなってきたように感じます。
83円を割った今現在、今夜中に介入になるのか、
それとも、明日になるのか。
いずれにしろ、
日経平均は、大きく動くでしょうね。
円高進行し、どの程度まで輸出系企業が売られるのかが見ものですね。
信用倍率も随分改善されてきましたが、まだ上げて行くには早い気がします。
緩和策なども金額的にはどうしようもないですが、成長率1%以上まで続けるんでしたっけ?なんかポジティブな内容だった気がしました。
円高にどこまで我慢できるのか。
信用倍率から言っても、もう一段の下げで改善されないと本格的なインチキ上げまでには行かないのではないかと思うのですが。
どうなるのでしょう。
真実なのではと思っています。
汚バマさんの陰謀説は、全く正しいと思います。
再送:〔アングル〕外貨準備が物語る「介入資金による米債購入」、円高回避逆行に疑問の声
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK044881120101008
これじゃ、円高介入も効果は薄くなってしまいますからね。
頭を下げて、介入させていただき、こんなことでは、
日本国民は泣きますよ。
FRBを構成する、12地区の連邦準備銀行に、
愛でたく13地区目日本橋連邦準備銀行として加盟させていただいのでしょうか。
中国元の切り上げを当面の戦略としている米国、
先進国で作るG7は良いかもしれませんが、
いつ何時、EUとともに、異常とも思われる金融緩和が問題の焦点になり
批判の対象になるかも知れません。
人民元問題が、議題から切り離される恐れもあったと思います。
アンチ米国でもあるブラジルなども、先進国の金融緩和を騒ぎ始めました、
先進国である日本の為替介入が、
中国の為替操作の正当化の口実にもなるでしょう。
従って、米国と日本、そしてEUは何らかの裏取引があったと思っています。
白川総裁が、わざわざ発言までしています。
先進国、異例の金融緩和継続が必要=白川日銀総裁http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17607720101011
例の日銀券ルール、日銀券発行残高までにはまだ約19兆円の余裕があり、
今回の日銀の緩和策で済むわけがないのでしょうね。
小出し小出しは、ガダルカナル玉砕、アッツ島玉砕とたどった道、
未だにこれを続ける、政府日銀が情けなく思います。
今週から、ドル円と日経平均がどう動くのか、
その動きで、裏取引を読むしかないから目が外せませんね。
米国のご意向はどうやうなものでござりましょう。
ファンダメンタルズやテクニカルも、なんのその軽く吹っ飛びますから。