米国株式市場が下げ幅を拡げる

スケアクロウさん
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 米国株式市場が下げ幅を拡げてきました。ダウ平均株価は46.61ドル、0.8%の下落となっています。ナスダック総合指数は16.64ポイント、0.70%とダウを大きく上回って下げています。



 発表された経済指標はマチマチで、マーケットへの影響も限定的でした。8月の製造業受注は前月比0.5%減少と、事前予想の0.4%減よりも弱い数字でした。一方、8月の中古住宅販売保留は前月比+4.3%と、コンセンサスの+2.8%を上回っています。

 マーケットの下げ幅の拡大は、これらの経済指標の影響というよりも、対ユーロでドル高に振れたことであると推測しています。為替に敏感なハイテクセクターに軟調なものが目立ちます。インテルが1.4%とかなり大きく下げています。



 低迷気味な米国株式市場の動きが、明日の日経平均株価の寄り付きの重石になりそうです。

 今日は個人的な所用のため時間がとれず、簡単なご報告で失礼します。

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