2010年10月第2週チャート予測

波乱の苦月は恰好のデイトレ相場で~いい勉強ができたφ(.. )修業修業



夏場は主力だった債券バブルが弾けて~なんとかショックで大暴落~を予想していたが~、なんだかんだ言いながら上手く捌いてしまい


一部のアジア株と一部のユーロ圏国債以外は年初来高値付近での攻防と~金余りで運用先を探す様相に



蚊帳の外だった日本も、民主党代表戦が終ったと同時に発射された日銀砲の一撃で一旦は落ち着きを見せている



仕手筋の偽介入も結果的には時間稼ぎの役に立ったわけだが~、肝心の2発目が発射されず~雲抜けに失敗、ズルズルと後退している



結果、危ない通貨から自国通貨に回帰したユーロ高に助けられたのが1番の効果かも




さて、来週のキーワードは

決算発表、日銀会合、介入、国慶節明けのSQ


出鱈目な経済指標や折り込み済みの追加経済対策なんぞど~でもいい



相場の牽引役はCSだったが~、先週筆頭になっていた『立花』の動きも気になる…


介入もしくは年金筋に見せ掛けた買い上げにも注意が必要か




チャート分析


日足では、下落した雲にを利用してついでに介入催促したのだが~誘いに乗ってこず~ずっこけた形からの仕切り直しか



9520-9180の雲を上に抜けるには介入か、NYが+2σを目指して本格的に売り仕込みを仕掛けてくるか~しかないかと…


+3σ 9993
+2σ 9740
100MA 9528
雲上 9520
転換 9505
+1σ 9487
5MA  9468
75MA 9418
MA  9284
雲下 9180
-1σ 8981
-2σ 8728
-3σ 8475


RSI 45.24 sut 12 騰落 119 乖離 -0.94



酒田五法では
9/12の被せ陰線を戻り高値に短期下降トレンド


木曜日の大黒線に『抱きはらみ』のような形状に見えるが~ヒゲがはみ出してしまったため完全ではなく~弱い



抱きはらみ、陰の陰はらみ、陰のはらみ寄せ線といずれも買い転換を示すのだが



これは底値圏で出た場合~であり、9500台で出た中途半端は形状のため


雲を抜ける買いシグナルかも~などとは判断出来ない



週明けのローソンを見ないとなんとも…



週足では雲に追いつけず失速、陰のつたい線を形成



3羽目のカラス待ちか…



上にも下にも行けるがレンジが狭い…、居心地がいい場所か…



ただし、欧米のチャートに現れた波高い線の意味するところは~



 『売手も買手も疲れてきた』



である



高値節目越え挑戦を何度も失敗しているのだから当然なのだが~どこで諦めるのだろうか?




mentholはアメリカの決算発表までは今のレンジでもみ合うのでは?と思う



例の如く7日のアルコアから始まる決算発表(その前に他にもあるが~いつも無視されてるからいいかなと)



毎度、前回分を修正してごまかす雇用統計なんぞ当てにはならないが~



来週から本格化するダウ構成銘柄の決算発表シーズンなら、大きな値動きは起こせる



また、連休前に米国の制裁法案可決を無視して~何故か1.7%も上昇して終えた上海を下落させるのは容易だ



ドバイ、ギリシャのようなショックで落としたければ~材料はいくらでも用意してきたが~反応が少ないの所をみると、2000ptもの大暴落は望んでいないのだろう



1000pt程度の暴落ならいつでも出来る…という余裕…


だとすれば、9月はその前ののお遊び?新人研修?小遣い稼ぎ相場だったのかも…(・_・;)恐るべきし





総括すると

週前半は基本的に一旦戻りを見せるが、雲は抜けられない
介入(偽も含む)で突破を見せる場面があったらダマしになる


週後半、特にSQの金曜日は波乱が想定される


無事通過した場合でも、来週連休明けは本格的な暴落が待っている可能性が高い


対応としては

逆張り方針で戻りは売りを徹底、もしくはデイトレ継続


買いは必ずデイトレで持ち越し厳禁
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