任天堂は売り先行・下方修正を嫌気

[agawaさん]

任天堂（７９７４）が安い。「ニンテンドー３ＤＳ」で注目されたが、業績予想の下方修正を嫌気する売りがかさんでいる。

同社は２９日引け後、中間期（第２四半期累計期間）・通期の業績予想を修正した。１１年３月通期の連結営業利益は２１００億円予想（前回予想３２００億円、前期３５６５億円）。連結純利益は９００億円予想（前回予想２０００億円、前期２２８６億円）。

為替動向や販売動向、年末商戦の見通し等を勘案し下方修正。下期、期末の為替の前提は１ドル＝８５円、１ユーロ＝１１０円。年間配当は５５０円とする。前回予想は８３０円、前期は９３０円だった。

また、携帯型ゲーム機「ニンテンドー３ＤＳ」を２０１１年２月２６日に日本国内で発売すると発表した。メーカー希望小売価格は２万５０００円。国外での発売日と価格は後日発表予定としている。

任天堂の株価は９時２０分現在２万１４００円（▼１６１０円）。
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