先ほど、米国株式市場の軟調な動きをご紹介したばかりですが、反発に転じています。
10時に発表された9月の消費者信頼感指数で底をつけたという感じです。
理由は為替にあるようです。ユーロドルが突然大きくドル安方向に振れています。欧州の金融懸念が薄れ、欧州市場が回復に転じる動きと重なっています。
ただし、マーケットの心理状態を示唆するVIX指数は2.79%上昇しており、リスク選好が高まっているようには見えません。
おそらく。このまま順調に上げ幅を拡大することはないだろうと考えています。
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