[シネマトゥデイ映画ニュース] 河瀬直美監督のドキュメンタリー『玄牝-げんぴん-』がスペインで開催中の第58回サンセバスチャン国際映画祭で現地時間22日、公式上映された。自然分娩をテーマにしたドキュメンタリーとあって会場には妊婦の姿もあった。上映が終わった瞬間、温かい拍手を浴びた河瀬監督は「上映後、何人もの女性の観客が近寄ってくれて声を掛けてくれたのがうれしかった」と好反応に顔を紅潮させていた。
映画『玄牝-げんぴん-』場面写真
同作品は愛知県岡崎市で自然分娩を推奨している産婦人科医・吉村正が院長を務める吉村医院に、河瀬監督が16ミリフィルムを片手に約1年間密着したドキュメンタリー。院内に「古屋」と称する江戸時代の茅葺き小屋を移築し、そこで薪割りやぞうきん掛けなど心身共に鍛えながらお産を迎えるという昔ながらの出産に、スペインの記者たちも興味津々。先に行われた記者会見では、通常は30分程度で終了してしまうところ、今回の映画祭の目玉ジュリア・ロバーツが出席した会見並の約1時間に渡る熱心な質疑応答が行われた・・・
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うちの子供はこのお産の家で産まれました。穏やかな顔をして産まれ、嫁も自然な力で産めたことに幸せを感じております。逆子でも自然に出産できます。安易にお腹を切る行為はしませんし。
キレる子供は産道を通らなかったのが原因だとも言われています。世界を救うにはまず原点に戻ることです。川瀬監督は面識があります。今後も応援していきたいと思います。