2010.9.22 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記
http://www.tokiwa-kabu.com
<逆ナンパ>
今の20代、30代の男性の「65%」が自ら草食系人間だと認めているんだそうです。
異性に関心がないわけではないけど「拒否される」のが怖く、つまりプライドだけが異常に高いのだという。
だから、いわゆる「逆ナンパ」が流行なんだという。
女性から告白ですか・・、確かに私も若い頃にそのような経験はけっこうありました。
でも、女性から声をかけないと結婚ができないという社会はやっぱり活力に欠けたいびつな社会です。
かつてはですねえ、俳優の松方弘樹さんとか故人ですが勝新太郎さん(中村玉緒さんのご主人)とか、週刊誌には
500人斬りとか1000人斬りとか、女性の皆さんが眉をひそめる記事が多かった。
でも、あの武勇伝?はホラではなく、まぎれもない実数です。
まあ、品行方正ではないけれどもあのような破天荒な男性が主流の時代が日本の「全盛期」であったのは事実です。
断られても断られても昔の男性はアタックしました(ダメモト、恥なんかクソクラエ)。
そこから「女性は押しに弱い」という伝説が生まれたのです。
男性の元気の無い社会に国際競争力があるわけはなく、やられっ放しの日本というのは寂しい話です。
今、金融緩和策継続のアメリカからも円高圧力がかかり、中国も経済力にものを言わせて、日本のアキレス腱「円高」を
攻めてくるという。
でも、今春にかけて見られた日本政治の混乱を検証するまでもなく、ナショナリズムの発揚というのは一歩間違えると命取りになる。
株と同様に、何事もタイミングです。
日本とアメリカとの結束が揺らぐことこそ、中国の狙いでしょう。
勢いづく中国のナショナリズムに正面切って喧嘩を売ることだけは避けたいものです。
日本の証券市場の「時価総額」は世界の10%、やせてもかれてもまだ日本は大国なのです。
日経平均 9566.32(- 35.79)
売買高概算 14億7433万株
売買代金概算 1兆0765億円
時価総額 287兆4479億円
値上り銘柄数 575 (年初来)新高値 6
値下り銘柄数 886 (年初来)新安値 24
変わらず 202
騰落レシオ(25日)113.85%
カイリ率(日経平均)25日線比+3.96% 75日線比+1.26%
為替 1ドル 84.89 1ユーロ 113.01
ミクシー46万+6000、大京126+2、テークス24+1、名村449+1、ブロメディ150+1、
ラオックス70+1、ルック135+7、アクセル68500+900、ACHL30+4、
レナウン205+8、巴川製紙193+5、日本カーバイド242+6、飯田産業665+16、
楽天60200+200、日本コークス130+4、
<白鵬、双葉山>
昭和11年から昭和14年まで3年がかりで横綱双葉山の「69連勝」は達成されました。
全勝優勝5場所連続です。
江戸時代に伝説の名横綱「谷風」(たにかぜ)の63連勝(引き分け、預かり)はありましたが、
正真正銘の連勝記録でも双葉山は不滅の日本一なのです。
そして今、千代の富士の53連勝を抜いた白鵬が58連勝、明治時代の名横綱梅ヶ谷に並びました。
昭和11年当時は「年2場所制」で春場所、秋場所だけでした。
そして、昭和12年春場所までが「一場所11日制」、同年秋場所から「一場所13日制」となりました。
現在は「年6場所制」で「一場所15日制」です。
私は幼少のころ、亡父に連れられて島根県出雲市での大相撲興行を見に行って、まだちょん髷姿の「双葉山」を
見たことがあります。
黙して伏し目がちに静かに歩く雄姿が目に焼きついていますが、黒いサングラス姿で・・引退直後だったと思う。
ちなみに、その日の結びの一番は「横綱鏡里」(かがみさと)と2メートルの巨人「大関大内山」(おおうちやま)。
確か、大内山が寄り切りで勝ったと思う。
「右手」から双葉山の歩いてくる姿が目に入って・・、会場の全員が大スターを一心に見つめていました。
私の頭の中では、タイムマシンに乗って、まだあの時の興奮がそのまま脳裏で「止まって」いるのです。
69連勝が安芸の海の内掛けでストップして・・、緊張の糸が切れたのか昭和14年のその場所の双葉山の成績は「9勝4敗」でした。