はるるっぴさんのブログ

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シリーズ:お金を守る方法(パート3)

「プラチナ」

何度か日記に書いてきたプラチナについて

「白金」と「ホワイトゴールド」の
意味の違いがわからない人はやめときましょう。

街中で「金、プラチナ買いまっせ~」(^^♪

と書いた看板を見る。

金(ゴールド)と同様プラチナは買ってくれる人たちがいる。

金融機関などが持っている「証券化商品」は、
買ってくれる人がいないから
冷蔵庫にしまっているケースが多いようだ。

ある有名な長期投資家は、公的年金も
冷蔵庫に入れていると「小声」で言っていた…

金と同じく、プラチナは「ペーパーマネー」のように
ある日突然、紙くずになってしまう危険性はない。
少なくても、「無価値にはならない。」

金(ゴールド)よりも生産量が少なく(30分の1くらいか?)
その希少性は高い。また、採掘されるところも
南アフリカとロシアの2国に集中している。

現物市場では、投資用として買われている量は少なく
投資対象として増えることがあっても減ることはない。
(現物について)

ただし、自動車触媒としての用途が多いが
その代替品が開発されていることには注意を要する。

天然のプラチナは量が少ないので
価格の変動は金(ゴールド)よりも激しい。

(>_<)

ジェットコースターの好きな人にはよいかもしれない。

買い方は

イーグルコインがおすすめでしたが、
今はレア物なので(運よく安く買えたらラッキー)
プラチナ地金かプラチナ積立になるでしょう。

先物は、「私は天才ですよ!」

(*^^)v

と自信のある人の世界です。


プラチナは軟らかい貴金属なので
傷をつけないように注意しましょう。

偽物の地金も出回っているので
プラチナを購入するときや積立するときは、
信用できるところと取引すべきでしょう。

(それでも信用できない投資家は、X線で調べてくださいませ~)

純金積立と同じくスポット購入のシステムを利用することができる。
(わたしは、貴金属のセールスマンではありません…)

「プラチナ!」
「そんな高いもの!」

と思う投資家もいるかもしれませんが
毎月3,000円から積立することもできる。
(投資は、もともとお金持ちの世界です。)


天然のプラチナ価格が金(ゴールド)の価格より安いときがあれば
「チャンス」でしょう。(めったにありません。)


もし買うなら、自分にとって
「忘れることのできる」金額で買うことがポイントです。

ビックリするくらい価格が上昇すれば
ビックリして少し売りましょう。

「商品」への投資は難度が高いので
推奨している訳ではありません。

銀行がコモディティを販売していない理由のひとつに
その「難しさ」もある。(よほどの勉強が必要です。)

現物資産として金(ゴールド)が注目されていますが
「プラチナもありますよ~」
と書いているだけです。

通貨としての歴史的役割のある金(ゴールド)の現物投資のほうが
もちろん、分かりやすいでしょう。

他にも色々ありますが、
気が向けば、書くかもしれません。


プラチナは、投資先としてはとてもむずかしい(重要)ので

大暴落したときに忘れることのできる金額で
宝くじを1年間買うのをガマンして(除く年末ジャンボ宝くじ)

その金額で少しだけプラチナ買うのであればよいかもしれません。

宝くじよりも当たる確率は高いです。

また、プラス面としてボラティリティが高いので
値動きが激しい。その分、経済に関心を持てる。

プラチナを少しでも買えば勉強しますよ~

授業料と思って買ってもよい。

わたしは、

金(ゴールド)については短期不安、長期強気です。
プラチナについては、弱気でも強気でもなく中立です。

守る資産としては、もちろん金(ゴールド)のほうが
プラチナよりもよいと思います。

ただ、プラチナは、日本が本家のようなものなので
一個くらいあってもよいのでは…

わかっている投資家にとってはプラチナも使える武器になる。
知っていれば、大暴落して、誰も見向きもしないときに買うことができる。
みんなと一緒に買っている人は、素人さんですよ…

長期投資家は、くれぐれもプラチナで儲けようと思わないでほしい。

いきつくところは、
金もプラチナも食べることはできないので

「食料や水」になりますが

後日談としたい。
災害を経験した人は、わかると思う。


おしまいです。


PS.

わたしの日記では、「パラジウム」は省略します。
「銀」は、当然日記を用意しています。

念のため、

プラチナは、
もし買うとしても
あくまでも

少しの少しの少しです。

プラチナの先物の「売り」で儲けるのが本当のプロたちです。

⇒勉強の次元が学者と違います。やめときましょう!

日本人なので、知っているとは思いますが、
プラチナは、メインとして自動車触媒の需要や液晶関連があるので

(プラチナの用途別シェア参照)

約2/3が日本マーケットで取引されている。
自動車産業や「為替」の影響を受けやすいので注意してほしい。


わたしの

投資先での一番のおすすめは、投資家自身です。


「自分への投資」です。


おすすめの本

「円の支配者」

リチャード・A・ヴェルナー氏著

投資家の必読書です。
1件のコメントがあります
  • イメージ
    888ちこさん
    2010/9/22 23:02
    読んでるうちにプラチナ買いたくなってきて、
    ゴールド買いたくなってきて、
    どうしようかなぁと思ったら、
    塩漬け株にまみれている私が。
    おおすすめどうりに、自分に投資します!
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