ロングサンさんのブログ

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新政権

  2010.9.15 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記 午前11時版

http://www.tokiwa-kabu.com

日経平均、前引け9470.31 +171.00 11:00 。

「円高に打たれ強くなっている」、今の株式市場です。
重荷にあえぎながらも、はあはあ息を切らしながらもどうにか坂道を登っています。
目を凝らせば周囲には誰もいない。
ダントツのビリで、マラソンレースははるか彼方で展開されている。
でも、かつては「老舗」でした。まだ、底力は残っている。割安、超出遅れ。
日本の若者の「4割」が、海外移住、海外勤務に興味を持っているという。
これは、「グローバル化」とは、ちょっとニュアンスの違うさみしい現実です。

ユビキタス192500+8500、デザイン212+50ストップ高、新日鉄298+3、いすゞ301+1、
川重241+6、ブロメディ146+3、ミクシー454000+2500、アライド118+2、
トヨタ3000+101、ホンダ2930+98、GSユアサ603+12、津田駒144+5、
グリー6930+50、黒崎播磨325+3、ソフトバンク2594+51、日立367+9、
サイバー146000+500、きもと525+3、ツガミ578+10、サカイオーベ124+3、
次の狙いは・・、****。

沖縄・尖閣諸島での日本の排他的経済水域での中国トロール漁船拿捕が国際問題化しています。
台湾も乗り出してきました。
中国の反日感情勢力を助長するという見方が小沢さんにはありましたが、菅総理はどうなんでしょうか。
民間出身の中国大使が真夜中12時に呼び出されて、中国の副総理格の国務委員に対し、
「日本の法にのっとって対処する」と答えたのは当然のことです。
それにしても「5回の呼び出し」とは・・。これまでも、ゼッタイに誤らないとは指摘してきました。
「中国にバカニサレ」「アメリカにはアキレラレ」、これが1年間の民主党政権に対する国際的、かつ日本国民一般の
採点、かつ評価です。
当欄でもまだ自民党内閣のほうがマシだったのではないかと書きました。
今後の「菅内閣」がその評価を一新することを願うものです。

中国漁船の14人の乗組員を早期に本国送還したのは英断です。
中国も一定の評価はしています。
しかし、船長を取り調べるのは主権国家としては最低限の威厳です。
ただ、それもアメリカという後ろ盾があってこそ可能なことです。
背後にアメリカがいるかぎりは、中国もこれ以上強硬な抗議をするには限界があるはず。
中国の狙いはアメリカ以上の軍事力を備え、実質的に世界を制覇することです。
だからこそ、ベトナム、タイ、カンボジア、周辺国家は警戒感を持つ。
軍事力を背景に領土と経済水域を拡張し、国内の不満分子を懐柔するのが中国の国策です。
中国に飲み込まれる・・、そのことへの意識は忘れてはならない。
懸案のガス田開発にしても、日本に譲歩することは99.9%ありません。
これまでの政権には現実認識が欠けていた。
2年目です。改革に聖域は無い。
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